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ルアーマガジンの人達が 2006.9.27

昨日はあまりにも疲れたのか帰ったらバタンって寝てしまった…。
あまりにも思った通りに釣れない琵琶湖で連日釣りをしてるといつもより疲れは倍になってしまう。
どこに行ってもパッとしないし精神的にも釣りしてると苦しい日々が続いている。
この状況で何か打開策はあるのか?と毎日探りながらやってるけど今のところ駄目です…。
駄目な時は何をやっても駄目。今の琵琶湖はこんな感じでお手上げ状態の最悪な状況だ。
減水、水質悪化、ターンといった様々な原因もあるけど過去にこういった状況の悪さでも何か釣る方法はあったが見つからないのだ。
この最悪な状況はたしかに過去にも何度もある。日本一釣れる琵琶湖が日本一釣れない琵琶湖に今は変わってる。ターンの時期はたしかに釣れないけどあまりにも今は釣れなさすぎる。
こういった釣れない最悪な状況が続いたら秋の場合は来年の春が大爆発する可能性が高い。過去もこういったことがあったからね。
ウイードも枯れ始めメリハリが出て来た琵琶湖だけどまだまだウイードが多すぎ?例年よりも多すぎってこともないけど水位が下がってるから多く感じるのだ。

biwako9271.jpg 2日前の夜、ルアーマガジン編集部の人達が大勢で琵琶湖にやってきた。
目的はちょっとした社員旅行で琵琶湖で僕、南君、前山君、市村君が次の日ガイドする。
会話の中でやはり琵琶湖から遠い人ばかりなので琵琶湖は釣れてるイメージの人が多い。
口から出てくるのはヘビーテキサス&ジグ、クランクばかり…。僕はそんな甘い状態じゃないって言うと、え〜!?って。。。
釣れてる情報はいつのこと?やはり情報ってものは怖い。
とにかくやってみれば厳しさがわかりますよ…。
あまり力まず楽にして楽しみましょうってことになったけど明日はこの人数でどんな釣果が出るのか自分でも楽しみだった。
せっかくの旅行なんで楽しく釣っていただきたいしね。
編集部と言うと中身の仕事は全く見えない。裏方仕事なんで一緒に仕事している僕でも何してるかは全ては知らない。ただ、かなり辛くて大変な仕事だってことはよく知ってる。大変な仕事だなってね。
雑誌買って見てる僕だけどその中身を作る作業は並大抵ではない。徹夜なんて当たり前だし編集部に深夜電話をかけてみるといないはずの時間でも普通にいるからね。
雑誌も色んなジャンルがあるけどバスフィッシングってものに関しての雑誌を作るのはかなりお金もかかる。実釣取材にしてもプロの出演費用や交通費、バスボートだったらガソリン代金やオイル代金がまずいる。取材艇がいるとしたら同じ金額もいるし運転手のギャラ。編集部のカメラマンの交通費やギャラ、そして全ての食事代などびっくりするほどの金額が一つの取材にかかってるのだ。
編集部の人達は徹夜してそのまま遠い取材地まで走って出演の人に気を使って面倒も見てくれて誰よりも早く起きて誰よりも遅く寝て、取材終わったら帰って原稿書いたりして…。
見えないことだけどものすごい大変な仕事なのだ。そのお陰で取材日、僕は気持ちよく釣りに集中できる。プロ達が言いたいことや伝えたいことを雑誌は伝えてくれる大きな役目をしている。僕たちプロは各雑誌の編集部の人達には大きな感謝をしているのだ。
釣りの編集部だけあって釣りは当然のように好きな人が多い。プロが釣りしてる時ももちろん釣りはできないし、いつ釣れるかわからない一瞬のために睡眠不足状態でも神経を集中してみてないといけない。カメラマンも相手は人間でもあり魚だから一瞬のチャンスを待ってなければならない。
マジで大変なんですよね。原稿書くにしても文章力がなければ駄目だしね。
雑誌は簡単に出来てるようで苦労のかたまりでできている。それを僕は手頃な値段でサラーって簡単に
読めるのは感謝しなければならないと思ってる。


前夜はみんな出来上がってました。w
明日はどうなるでしょうかね〜?

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