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2006年 12月 21日 (木) のアーカイブ

base decomp&dictsコラボ新商品 2006.12.21

来年の1月の後半にbase decomp&dictsコラボスウェットを発売します!
こちらのデザインの商品はbase decompオンラインストアーでネット販売します。
サイズ、カラー、価格はまだ未定です。詳細は決定次第にお知らせします。
base decompオンラインストアー
http://www.basedecomp.com/


HU-200は来年の春に発売決定! 2006.12.21

クランククランククランク、、今年はクランクを投げることが多かった。
投げて巻くだけの簡単に思えるクランクだけど簡単だけに奥が深い。
投げて巻くだけで食ってくる元気なバスだけを狙うのではなく、いるバスをどうやって食わすか?を考えて出てきた答えがライザーテクニックだ。
ライザーテクニックによって真冬に出番が少なかったクランクも定番となり釣れるクランクとは何が必要なのかをさらに追求していく今年でもあった。
来年もライザーテクニック以上のさらなるテクニックを見つけ出すためにも投げ続けていきたいと思ってます。
釣れるクランクとは何か?それは人によって違うでしょうね。
投げて巻くだけで釣れるなら誰でも釣れる確率はある。しかし、その状態ならライザーを使うとさらに釣れるようになる確率が高い。
数多くのクランクの種類がある中で何が釣れるかではなく場所やシーズンに合わせた選択が釣れるクランクを見つけ出す方法だ。
HU-300やIKクランクのように浮き上がりの姿勢や速度、浮力の力などを引く以外に考えたクランクは他にそうはないでしょう。
なのでHU-300やIKクランクは別物として他とは違う差別化したクランクだと思ってもいい。
クランクにも多くのテクニックが存在する。
ただ巻くだけの普通のクランキングを基準とし、そこから人との差を出そうとするならポイントか数投げるしかない。運任せもあるだろう。
しかしHU-300やIKクランクはいるバスを狙うために作られた。普通に巻いて釣ることも得意だけどね。
クランクプロジェクト通りに日本のフィールドに合わせたクランクなのだ。
投げて巻く以外にサスペンド気味で使ったり浮かしたり止めたりリアクション的に激しく動かしたりと様々な使い方がある。
そんな様々な使い方に全て対応できるように作った。欲張りです。w
そしてクランクのさらなるテクニックを目指してロッドにも注目していったのがテムジン、スカイスクレイパーの誕生だった。
クランクにとって絶対不可欠なのは投げやすさだ。手返しが確率を上げてくれるのでロングキャストできる余裕は必要なのだ。
クランクにもロングキャストできる性能を持たしロッドでさらにロングキャストできるようにする。
これによって普通のキャストの約1、5倍は軽く飛距離は出るようになった。
ロングキャストできることで広く広範囲にスピーディーに探ることが可能になりロングロッドで横の動きでスローに細かく動かすこともでき、とっさのバイトもロングロッドによって簡単にフッキングに持ち込める。
特にクリアーウオーターにおいてはロングキャストは絶対不可欠。バスにプレッシャーを与えず遠くからアプローチできることは食ってくる確率も当然あがってくる。
クランクで釣れたって次の日は同じように釣れないってことがよくある。クランクは再現性が難しいルアーの一つ。それは確実にボトムを狙ってない場合や回収時に釣れたりしたら再現性のない釣り方だとわかるけどクランクの場合はワーム同様にさらに追求した読みが必要になる。
つまり、どこにいるかわからないバスを釣るのはクランクの得意分野。
ワームなら時間がかかってやってられないことが多い。
どこにいるかわからないバスをどうやって意図的に釣っていくかがクランクのテーマになる。
きっちりピンに通して狙うクランキングと同時にピンの回りにいるワームでは食ってくれない、目の前に通せないバスを狙うこともできるのがクランクの特徴だ。
クランクで再現性がある釣り方をするためには、やはり魚探で写るバスを純粋に狙うこと。
魚探に写ってる水深がわかってるにも関わらず違うレンジのクランクを投げたりするのはグンと確率は下がる。ベイトを追う時期は必ずバスがいる上のレンジを意識して通す。
クランクを普通に巻いて通すと一瞬で過ぎていく。だからこそ同じ場所に何回も投げて通すことも必要になる。そして角度を変えて何回も通す。
バスがいることがわかればライザーを使ってワームのように食わす。
一点でアクションさせバスにこっちにこさせて食わせるワームではなくクランクはこちらがバスの目の前に持っていってやり、目の前で食いやすいように止めたり浮かしたり、スローにレンジをキープしたりする。
クランクについて細かく書けばかなりの量になるからこの辺にしてクランクはまず投げ続けてみないとクランクの良さがわからない。少し投げて結果が出るルアーではないのだ。
ワーム以上の爆発力を持ってるのもクランクだけどワームのようにコンスタントに釣れるのではなく、ある時間帯やほんの数分間でスクールに当たったりしてワームと同じ釣果が短時間であっと言う間に出ることが多い。そしてワーム以上にサイズがデカイ場合が多いのもクランクの特徴だ。
ワームで釣れるバスとクランクで釣れるバスは違うってことになる。なのでクランクでしかとれないバスもいるってことになる。


来年の春にHU-300に続きHU-200を発売予定している。
HU-200の特徴は300同様にロングキャストができること。
300と200の使い分けは水深の違いになるけどスカイスクレイパーを使ってロングキャストができるなら、さらに表示以上の深さのレンジや広範囲に探ることが可能になる。
HU-200の出現によってIKクランクシリーズと組み合わせば幅広いレンジを探ることができる。
IK-50,IK-180,HU-200,IK-250,HU-300,IK-400と細かいレンジをカバーできるのだ。
これらのクランクを全て持ってればどこのフィールドでもカバーできる優れもの。
日本のフィールドの為に日本の実際のフィールドの状況を考えて作りだしたクランク達です。
日本だけではなく世界にも通用することも自信を持っている。
来年の春、HU-200発売をお楽しみにして下さいね!
来年はHU-100やHU-10?も発売予定してますよ!予定だけどね…。w

オスマンダ 2006.12.21

ストレートワームは様々なリグで使い様々なフィールドで出番が多い。
特にタフコンディションには使用頻度が高くなるのがストレートワーム。
ジグヘッドやジグヘッドワッキー、ネコリグなどフィネス系での出番中心のワームだけどボート、岸からでも関係なく使えるワームだ。
ただの棒状のワームがストレートワームの究極の形でよく釣れるワームなのだが、これ以上にバイトを増やすことができないかを自分自身、色々な形を作ってテストし、ずっと考えてた。

osumanda1.jpg
で、出来上がったのが上の写真のワームだ。
名前は決定した。
名はオスマンダ。
ふざけた名前でワームとは全くイメージの違うようだが意味はゼンマイなのだ。
オスマンダのテール部分はゼンマイのような形になってる。
そのまんまの名前なのだがオスマンダって怖そうな名前なんですよね。w
普通に棒状のワームにクルっとしたゼンマイテールをつけただけのオスマンダだけど、このテールが強烈にバスにアピールするのだ。
様々なテールの形、マテリアルをテストした。シーズンも通してどの形が一番効果があるのかもテストしてきた。
結果、この形が一番、純粋にバスの反応がよく釣れたワームになった。
ゼンマイのようなテールが抵抗になりボディー全体に強烈にバイブレーションをおこすこともできる。
そしてフックセットの向きを変えただけどバイブレーションの強弱も調整できる優れたワームになっ
た。
このワームはテールの妙な動きによって集魚力がかなり出てるワームだ。
いいワームはベイトの集まってる中へ投げて泳がせたらベイトがついてくる。
このオスマンダも投げるとベイトがまるで友達?仲間?のように泳いでついてくる。w
テールにアピール力を持たせるためにボディーは細めにした。
スタッガーシリーズ、coike,coikeトレーラー同様に集魚力を全面的に追求し釣れるワームとなった。
オスマンダは来年早春発売予定です。
現在はカラーサンプルがそろそろ決定し生産にすぐ入る予定だ。
ストレートワーム系では代表的にネコリグやジグヘッドワッキーがある。
使い分けだけどスローに落としたり、ワンアクションで少しでも移動距離を押さえたいならジグヘッドワッキーの出番。ロッドアクションに対し一カ所でバスに長く見せることができる。
それに対しネコリグは特徴的には縦にフォールする。ウイードや岩の狭い隙間などを狙う時などスーッと入ってくれるのが最大の特徴。そしてボトムに着底しるとまるでベイトがボトムの何かを食ってるかのような姿勢をする。
これらのストレートワームの使い方で少し足りないなと自分が思ったのがアピール力だ。
狭い空間でのアクションをさせてバスにアピールするけどプラスアルファーでのアピール力が欲しくてゼンマイのようなテールになったのだ。
スイミングさせるとゼンマイのようなテールは伸びてリップの役割をし、それによりボディーにバイブレーションをおこす。伸びたテールはベイトのシッポみたく微妙な動きをして集魚力に一役している。
来年早春まで楽しみにして下さいね!
しかしオスマンダって名前はまだ慣れませんね〜。w

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