ミックバスクラブ 2007.12.3
今日は朝から本格的な雨ですね…。
この雨で琵琶湖の水位が少し上がって釣果も上がってくれればいいんですが…。
さて、昨日のミックバスクラブオーナーズカップは1位が4700と2位との差を大きく開いた結果でした。
2位以下は3キロ台で、3キロ台は5,6人しかいないところを見ると、今の琵琶湖の不調がよくわかります。
不調とは言え、さすがに琵琶湖で2キロ台のバスは必ず誰かが釣ってくる。
非常にタフコンディションが続く琵琶湖だけど、意外にノーフィッシュが少ない。
全体的に最近の流れを見れば小さいバスは数が釣れるけど、デカバスが出ないのが現状です。
何回も書いたけど、この状況は10年前の秋の琵琶湖の状況によく似ています。
初冬と思いがちな今の琵琶湖だけど、水の中はまだまだ秋に近い状態なんですよね。
これが冷え込んだら小さいバスは釣れなくなってきて、釣れたらでかい状況になってくるのが例年の流れです。
10年前の琵琶湖は毎週のように大きいトーナメントが開催されてました。
大体の結果は5キロ釣ればほぼ優勝に近いウエイトでした。
釣れるバスの基本は小さく、デカバスを何本入れるかで決まってくるのが当たり前のような時代でした。
過去の琵琶湖も今も変わらないけど、この時期のバスは底にルアーをつける釣り方だと小さいバスが多く、浮かす釣り方をするとサイズが上がるのは変わらない。
数を釣るならボトム、デカバスを狙うなら浮かした釣りをする。
何回も経験したことがあるけど、浮くってどれくらい?ってことなんだけど、時には驚くほど浮いてる時がある。
浮かしてるのに全然釣れないって時ほど、水面近くに反応する時が過去にも何度もあった。
かなり昔になるけど、僕自身が優勝した時の秋の琵琶湖はの試合の一つは極端な状況があった。
周りは全く釣れないのに僕は投げたら釣れてた状態。
どこに行っても釣れてた。
何が違ってたのかは、極端に水面直下を狙ってたことだけだった。
浚渫でもみんなはボトムを意識していた中、僕は深い水深でも投げて巻くだけだった。
スピナーベイトやクランクでもリールを4,5回巻いただけで食ってくるような状況だった。
ただ、狙ったら狙うだけ釣れなくなる状況だったことを今でもよく覚えてる。
浚渫のハンプを狙うよりも周りの何にもない所を引いてくると食ってくる。
バスは水面近くを泳ぎ回ってるような状況だった。
明らかにバスは上に意識を持っていた。
多くの試合参加者が出ていて、それに気づいてたのはほとんどいなかったのが幸いだったけどね。
試合後に知り合いに教えるといきなりその人は入れ食いになったからね。
これはかなり極端な話だけど、時にはこんな状況になるのもありえるってことです。
釣れない状況こそ基本は大事だけど、時には大胆なことをやってみるのも必要なんだと思います。
釣れない時はバスがやる気がないのが基本だけど、ルアーがバスの近くに通ってないって時もある。
まぁ、そんなやり方で簡単に釣れればいいけど、こんな時こそ他の人とは全く違う釣り方を試すことも大事です。
昨日の4700のウエイトは2本キッカーが入った。
やはり1本ではなく2本以上のキッカーが入ればかなり有利になる。
最近の状況も少しは僕自身も湖に出て見てるけど、4700のウエイトは今の状況では凄いと思う。
大半の人がどこに行って釣っても釣っても小さいバスばかりって中ですからね。
しかし、ミックのオーナーズカップは毎年盛り上がりますね!
遊びに来てた江口君もその光景に驚いてましたからね。
ミックは今江さんをはじめ藤木さん、今年の年間チャンピオンの相羽君や日本を代表するトーナメンターが勢揃いしている。
この環境にいるミックの会員さんもレベルが非常に高く熱心に上を狙う人が多い。
そりゃそうですよね。。。強く、うまくなりたければこんな環境は他にはないですからね。
みんなが楽しみながら刺激を受けやってる人が多いんです。
今年も宴会は盛り上がりましたね〜!
宴会&忘年会に参加していただいた今江さんの元気な姿を見て安心した方も多かったです。
みんな心配してたもんね。。。
今回も商品山盛りでした!
フィッシングメーカーをはじめ、今回はベースデコンプさん、マイクロさんからも新たに協賛をいただきました。取り合いでしたね〜。協賛していただいたメーカー様ありがとうございました!
皆さんお疲れ様でした!
来年もまた楽しみなイベントです!
次のイベントは相羽君の結婚式ですね!
杉井ちゃんも結婚したし、めでたいことが続きますね。
次は誰が結婚するんだろう!?