マイアカウント | ショッピングカート
Home » Dicts Blog » 指導から学ぶ…

指導から学ぶ… 2008.2.19

現代の日本のサッカースタイルは変わってきています。
昔は小学生の頃から走れ!基礎体力重視の走るサッカーが中心でしたね。
今は世界を視野に入れたサッカースタイルが多くなってきて、小学生の頃は遊ぶ、そして楽しむサッカーを中心にし、中学生にはテクニック重視の指導が多くみられるようになってきました。
高校生の頃になると次第に体は大きくなり体力もついてくる。
体が大きくなると細かい個人技、テクニックを学ぼうとしても身につかないことが多いことから、体が大きくなる前に個人技、テクニックを身につける指導が多い。
今は昔とは違い学校のチームの他にクラブチームの存在が多くなってきた。
そして、幼い頃から選手を育てようと環境も広がってきた時代です。
世界を視野に入れたサッカーを目指してることがよくわかります。
その中で日本人のネックは体の大きさ。
世界の選手に比べると、日本の選手はまだ小さいですよね。
大きな選手を中心に育ててるチームの存在が多い気もします。
確かに大きな選手が世界と同等に戦うためには必要かもしれませんが、世界にも体が小さくても活躍してる選手はいっぱいいます。
今年の高校サッカー選手権では、優勝した流経大柏の大前選手が目立った大会でしたが、体が小さい大前選手は過去に体が小さいことが理由で断られたということがあったみたいです。
それをはねのけ、見事に得点王になりエスパレスに入団。
これは体の小さい選手にも大きな励みになってることでしょう。
同時に体が小さいから駄目っていう固定観念を考えさせるきっかけにもなって欲しいと思います。
世界と戦うために幼い頃から選手育成を目指す日本のサッカーですが、まだまだ課題はあると思うし、少子化という問題もあり今後のサッカーに対しどんな活動を行っていくのかも問題の一つだと思います。
先日、一緒に食事に行った平さんも小学生のサッカーを指導しています。
色々、話を聞いてたら本当に楽しそうです。
子供達の成長の早さには随分驚かされるところが多々あるみたいで、ちょっとした出来事で数日後に格段に成長する子供がいるのも見てて楽しくてやめられない理由の一つみたいです。
優れたサッカーの指導者の元には多くの選手が集まってきます。
うまくなりたいからこそ集まってくるので、自然にチーム自体は強くなるのは当然のことです。
しかし、小学生の頃から、ただチームが強いだけでは選手個人が伸びない。
未来につながる指導が重視する指導が多く、最終的には世界に通用する選手育成を目指す指導者が増えてきてると思います。
いい指導者がいるチームには、今後の進路に対して太いパイプを持つところが多く、いい選手はどこかに集中してあつまることが多いんですね。
今はクラブチームの存在によって、高校のチームとの選手の分散化が目立ちます。
昔はクラブチームが圧倒的に強い時代でしたが、今は高体連の小中育成などのがんばりもあって、どんどん差がなくなってきたような気もしますが、競争が激しくなってくることはいい環境になってきたと思います。
僕もサッカーをやっていた頃もあって、サッカーで学んだことが今でも生かされることが多いです。
ただ味方にパスをするんではなく、見方に対して優しいパスを出す。
時には早いスピードのパスを出す必要もありますが、相手の能力を含めてパスする味方に対しての立場を考えたパスを出す、相手の気持ちを考えることも大事です。
サッカーはチームプレー、団体競技でもあります。
しかし、ここぞという場面では選手の個人技が必要になってきます。
チームプレーをするにも個人技の基礎が非常に大事になってきます。
サッカーの指導方法も変わったな〜と言うことを書きたかったんですが、僕のいるバスフィッシング業界も選手育成には昔から大きな課題。
どんなスポーツでも指導者は不可欠です。
しかし、バスフィッシングにはいませんし、選手自体が自分を指導し成長しなければなりません。
今後の明るいバスフィッシングの世界を目指すなら、この指導が一つのキーになるとも僕は感じます。
学んだことは、次の世代に指導し受け継がれていく。
こんな流れが必要な時代だと感じています。

▲ページの先頭へ

HIDEUP YOSHIDAブログ »