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2008年 4月 27日 (日) のアーカイブ

今から七色へ 2008.4.27

今から準備して、七色ダムへ向かいます。
明日、ざくっと湖を見て帰ります。
で、明後日は朝から大阪で仕事です…。

野洲高校vsヴィッセル神戸ユース 2008.4.27

今日は、姉の家へ用事があったんで近くで行われてたプリンスリーグU-18関西の試合、野洲高校vsヴィッセル神戸ユースを観戦。


野洲高は、前回サンガユースに2−0で負け、セレッソユースには2−4で負け、今回で3試合目となる。
連続してクラブユースとの試合で、今回も注目の一戦になった。

過去に野洲高の試合を数回見たけど、クラブユースとの試合を観戦するのははじめて。
結果は逆転して、逆転され2−3で野洲校の負けでした。
逆転を許した2点共に、相手にあげた感じのバックのバックパスミスからの失点でした。

僕の世代と比べると、クラブチームは強いイメージがある。
この試合を見て、野洲高がクラブチーム的なイメージで、反対にヴィッセル神戸が高体連のチームみたいだったのが面白かった。
野洲高は、平均身長が低く見た目でも小さいと思うほどのチーム。
ヴィッセル神戸ユースは、平均身長も大きく体格もいい。
しかも全員丸刈りなんで、どこかの高体連のチームかと思うほどです。

試合は、結果的に見ると野洲高の負けだが、試合内容は野洲高が有利だった。
野洲高は、ドリブル突破がやたら多いのが目立つチーム。
相手のゴールに近づいたらパスを細かく回して崩すか、抜いていく選手が多いのが目立った。
たしかに見てて面白いチームだが、失点が多いのも特徴。
個人技、テクニックとしては、野洲校はヴィッセル神戸ユースよりも平均的に上。
しかし、力では負けてる。
野洲校の10番の選手は、決定力もありそうな選手で、特にヘディングでは強いと思えた。
8番は、個人技がずば抜けてる選手。
3番は安定した守りで1対1に強そうな選手でした。
野洲校は、縦の選手がしっかりしている。が、課題は両サイドバックでしょうね。
バックからのクリアーって思えるクリアーはほとんどない。
ただ苦しみながらのクリアーってのが見てて非常に少ない。
バックからつなげようとするパスか、そのエリアでドリブルで抜きにかかるかと思うプレーが非常に多い。
それが見てて面白いのだが、反面怖い場面が非常に多いのも事実。
そのミスで失点につながったのも今回の逆転を許す原因の一つだろう。

一方のヴィッセル神戸ユースも力だけではない。
しっかりとした個人技も選手全員持ってるのは、さすがにクラブチームだなと思う。
体格はしっかりしている。(ここら辺はクラブチームになると体格の制限もありそうな…)
こういった体のしっかりとした基礎を持った選手達が、技術を学ぶとそりゃ凄い強いチームになる。
しかし、技術は体が大きくなってからでは簡単には身に付かないもの。
この両チームの良い特徴が組合わさったチームが簡単に言えば理想なんでしょうね。

このプリンスリーグU-18関西1部で出場しているチームは、セレッソ、京都サンガ、ガンバ大阪、大阪桐蔭高、ヴィッセル神戸、近大和歌山高、野洲高、神戸科学技術高の8チーム。
上位2チームが全日ユースに出場できるだけに、野洲高の出場は今回の3敗目で自力的出場は絶望的になった。
高体連の野洲高にとっては、これからの高校総体、冬の選手権を目指すことが中心だろう。
その前に、こういった試合である程度のチームのレベルがわかる。
そのレベルに応じて対応し練習して強化していくので、今後の野洲高は面白い存在になるでしょうね。
今の段階では、野洲高は全国を狙えるチーム力はある。
あると思うけど今後の強化次第でしょうね。

なんで野洲高に興味があるような文章なのかは、姉の息子が今年に野洲高に入学した理由だからです。w ただそれだけですが…。w
今年はどんなチームになっていくのか、全ては高校総体、そして冬の選手権で答えがでるでしょう。
まずは予選突破しないとね。
さて、このプリンスリーグは、全国で開催されています。
今年はどこの高校が強いのか?どこのクラブチームが強いのか?見てて楽しみです。
昨年は、クラブチームを破って高体連の流経大柏が優勝しています。
今年もやっぱり九州勢、広島、静岡、千葉のチームが強いんでしょうね。
高校サッカーは面白いですね〜。

観てみたい一戦…
野洲高vs静岡学園
国見vs青森山田
サンフレッチェユースvsガンバ大阪ユース
京都サンガvsサンフレッチェユース
鹿児島城西vs作陽
レイソルユースvsガンバ大阪ユース

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