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2008年 6月 3日 (火) のアーカイブ

今日はオスマンダソルトで 2008.6.3

今日は、ヤサキ社長と午後3時前から湖へ。
5時までのほんのちょっとの釣りだけど、オスマンダソルトノーシンカーでイレグイでした。。。

20080603161614.jpg
ヤサキ社長に細長いバス。
これでも50はあるんですよ。w


アベレージは比較的高いです。
1キャストごとにバイトがあるんですが、基本はギルバイト。
でも、我慢してるとバスに変わるんです。。。
オスマンダソルトの超スローなフォールがハマってます。
他のワームも試したけど、結果的にはオスマンダソルトが今の状況ではズバ抜けてます。


今日もデカバスにやられました。
耐えたけど…フックが折れてました…

キャストして、ラインテンションは張らずダラダラの状態でラインの変化でバイトを待つ。
ラインが早いスピードで走ったらギルの可能性大。
スローにスーっと走るバイトや、ツンと一回出るバイトはバスばかりです。
我慢すればするほどバイトは多発します。
フッキングは、ギルの可能性もあるんで、スローにスイープに重さを確認するようにフッキングする。
重さがなければ小バスかギルと思い、完全にはフッキングしないようにする。
ギルだと離すので、離したらそこでまたフォールしてやる。
結構ギルのバイトの後がバスが食うんですよね。
数釣りながらサイズを狙う釣りもたまには面白いものですよ。

スタッガーワイド4インチヘビダンが、今日も好調を維持らしいです。。。
友人からさきほど電話がありました。
数はそこまで出なかったみたいですが、釣れたサイズが45〜55までとよかったみたいですよ。
投げる場所も大事ですが、ガイドに行くのもいい手です。
この釣り方のオススメガイドは、杉井君ガイドか市村君ガイドですね!

50オーバーの目標の夢が60オーバーに 2008.6.3

10数年前の琵琶湖は、50オーバーを釣るのは至難の業だった。
今は、50オーバーなんて珍しくもなくなって、今では60オーバーが昔の50オーバーの感覚になってきた。
50センチの壁。
小学生の頃なんて、51センチなんて出ただけで昔は涙出るほど大喜びしてたからね。w
もちろん今でも50オーバーが釣れると当然嬉しいけどね。
サイズも大事かもしれないけど、サイズ関係なしで、最終的には理想な釣り方ができてるかどうかですけどね。

50オーバーが珍しかった昔と同じで、今は60オーバーが同じ感覚の確率になってきている。
毎日、琵琶湖のどこかで、誰かが60オーバーを釣ってる確率になってるほどです。
50オーバーなんて琵琶湖なら簡単!なんて思う人もいるかもしれない。
琵琶湖に行ったら50オーバーがボコボコに釣れると思ってる人もいるかもしれない。
けど、現実はそうは簡単じゃない。

広い琵琶湖。南湖は特に全てがウイードエリア。
どこで釣ったらいいのか途方に暮れる。
その中で、実績あるルアーだけが長く使われるし、生き残ってくる。
食ったら50オーバーの率が高いルアーを多くの人が使うのが普通になってるから、釣れたら50オーバーが出てもおかしくはない。
50オーバーがキーパーサイズ!?になるような夢のような状況の日もあったりもする。
その反対に、何をやっても駄目で全く釣れない日も当然ある。
強い釣りを押し通して、たった1本しか釣れなかったけど、50オーバーだった。
そんな強い釣りが、琵琶湖では普通のメインの釣り方になってきた。
がんばって強い釣りしても、その1本が釣れなかったら限りなくボーズに近い釣りをしてるのが琵琶湖のスタイルとなっている。

琵琶湖からトーナメントがなくなった今では、プレッシャーやタフコンディションに対応するリグを追求する人が少なくなったのは事実。
その中で、最近やり出したオスマンダソルトのノーシンカーは、一つの例みたいなもの。
誰もこんな弱い釣りをしてる人はいない。
だからこそよく釣れる。
サイズはデカバスばかりってはいかないけど、数釣ってる間にデカバスが混ざってくる。
琵琶湖において、フィネスの釣りが定着しない理由の一つに、バスの巨大化とウイードの多さがある。
細いラインに軽いルアーでデカバスをかける。
ウイードの少ない時期ならいいけど、ウイードが多い時期ならかけただけでも致命的になる。
ライトリグではとれないデカバスが多いってこともある。

その考えの中で出てきたのがカルラバ。
琵琶湖でもスモラバの効果は一時的にいいことがある。
けど、小さすぎても釣れてくるバスのサイズは小さいものばかり。
少しボリュームを上げて、ベイトタックルで太いラインが使えてスモラバ的なジグが使えれば、かけたバスは楽にとれるようになるだろうなと。。。
そんな考えで生まれたカルラバだけど、作ってみたら意外なことにも使えることもわかってきた。
軽いからボトムがとりにくいのが普通だけど、カルラバは簡単に普通のジグのようにボトムをとれるし、ウイードの良い悪いも感触がわかる。
スモラバが定着する前に、こういったカルラバの構想があったけど、問題はいつ発売するかに問題があった。
スモラバが定着してくれれば、カルラバは理解していただきやすいと思いながらじっくり待ちましたからね。

こんな感じで、デカバスに対するルアー作りの中で、食ったらでかいルアーとは反対に、食わすということを前提にしたルアー作りも心がけている。
でかいルアーになればなるほど、デカバスが反応するのは確かだけど、小さいルアーになりすぎるとギルが多い琵琶湖なんで餌食になってしまう。
ムシ系ルアーなんかがそうです。
小さいムシ投げたらギルの超餌食になってしまいます。
あまりにも小さいと駄目なんで、大きくしようってなると琵琶湖では、ジライヤみたいなフロッグ的なルアーが理想になってきます。

琵琶湖は琵琶湖ならではのルアーが有りそうですが、バスはどこでも一緒です。
問題は狙うサイズでしょうね。
特殊なことって言えばウイードの多さでしょう。
ウイード対策がしっかりしてないと琵琶湖では使えなくなる。
ワームのマテリアルの微妙な固さの違いで、フックがズレて使いにくくもなったりする。
スタッガーのマテリアルの固さだけど、旧ブルーザー時代に比べて固くなってる。
昔から愛用していただいてる方は変わったことがわかっていただいてると思います。
変わったんじゃなくて変えたんです。
琵琶湖や各地の野池のウイードが今後増えていくことを見越して固くしました。
これには相当の勇気と決断がいりました。
結構長く悩みました。
変えていいんだろうか?固くして嫌がれないかと…。
でも、ウイードが増えればマテリアルが柔らかいままだと使い物にならないことは絶対理解していただけると思って決断したんですよね。

スタッガーの長所は、ウイードレス、すなわちストラクチャーに対してガンガン投げれることです。
ウイードレスなのにマテリアルが柔らかいと少しストラクチャーに当たっただけでフックがズレてしまいます。
そんなちょっとしたミスでチャンスを逃すのは嫌でしょう。
静と動の釣り、弱い強いの釣り方の中で、今までにない釣り方に対応できるように、今後も釣り人の立場にたってルアーを作っていきたいと思います。
夢のある釣り、現実(状況)をしっかりみた釣り方、楽しさを追求した釣り方などなど様々です。
これからもハイドアップのルアーには、楽しみにしてくださいね!

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