追求していく 2008.6.20
最近の琵琶湖は、梅雨なのに雨が降らない…
例年なら梅雨時期は、雨の中でも楽しいほど釣れるのに…
今年は、雨が降った時ほど釣れない気がする…
釣れる日もあるけど、みんな雨が降ったら釣れると思うけど釣れない日が多い。
原因はなんでしょうね?
僕が思うには、水質の問題があると思う。
例年の梅雨時期なら雨が毎日降る。
最初の方は、流入河川から悪い水が入り込む。
川にしばらく溜まったゴミなども掃除するかのように湖へ流れ込む。
湖の水位は当然上がるので、放水していくのだが、しばらくすると川も綺麗になってきて、湖へ流れ込み湖の水質は綺麗になってくる。
けど、今年は雨が少なく中途半端だから、綺麗な水が入ってこない。
雨が降っても汚くなってしまうことが多い。
これは、今年の傾向だとも言えるけど、ずっと水質が悪い。
昨日なんか、水面には大量の泡が発生してたほど汚かった。
久しぶりの雨の後は、活性が上がり釣れると思ったけど、昨日なんかは逆に活性が下がったようにも思えた。
朝は、ボイルする姿も見れて活性が高そうだったけどね。
2日前と同じことやっても釣れるには釣れるけど、コンスタントには釣れない。サイズが出ない。
同じポイントでも、たった1日でここまで変わる。
天候の変化があったのに、前日と同じことをやって釣れない場合は、やはり同じ釣り方はしては駄目ってこと。
同じことをやって釣れないからタフだと思う。
釣れないからタフではなく、釣り方を変えても釣れないからタフだと判断しないといけない。
タフだからライトリグ投げれば釣れた。
タフだな〜って判断するには早すぎることもある。
昨日のような天気では、バスは浮く可能性も高い。
浮いたバスに対し、スローにフォールさせられるライトリグは、やはり食うチャンスが高い。
昨日のような天候では、横の釣りが正解だったでしょうね。
周囲でライトリグ、クランク投げてる方がいたけど、コンスタントに釣ってましたからね。
これは同じポイントでの変化の話。
このように沖のポイント以外に、他のシャローのポイントなどでも天候の変化によって、バスの行動が変わってくる。
天候は曇りで時々雨。
こんな日は水面系でしょ!
その時は釣れても、次の日は晴天になれば昨日と同じように釣れない。
でも、昨日釣れた釣り方、同じことをやってしまうのが釣り人なんです。
で、釣れない。
なんで?
ここから考えて追求していくことが大事なんです。
同じように釣れるか?確認するためにも同じことをするのも大事。
でも、釣れないからタフって思う前に、まず天候に合わせた釣り方に変えることが大事でしょうね。
極端に言えば、二つの釣り方がある。
@大好きな、自信のある一つルアーだけで釣りたいなら、会う場所を探していかないといけない。
@場所があって天候や状況に合わせたルアーセレクトをしていく。
天候が不安定ならば、人間もバスの動きも不安定。
そんな状況だからこそ、今はしっかりとしたルアーセレクトをし、合う釣り方を探していかないといけないと思う。
同じポイントでも、たった1日で変化があるからこそ追求していくことが楽しい。
合えば釣れる。
外れれば釣れない。
琵琶湖は広いです。
釣れないと言っても、誰かがどこかでいい釣りをしている。
常に安定した釣果を望むのであれば、変化を読み釣り方を探すこともしないといけない。
これからウイードが成長し、使えるルアーが極端に制限されてくる時期に入る。
今年に学んだことは、来年、次の年も役に立つ。
こういった積み重ねが釣るためには非常に大切です。
釣れないから考える。
釣れても考えることが大切です。
なんで?の疑問から追求がはじまる。
難しいけどバスフィッシングは、考えたら考えるほど結果が出るから面白い。
だからハマるんですよね。。。