高校サッカー選手権 2009.1.6
高校サッカー選手権大会もベスト4が決定した。
準々決勝の結果は…
前橋育英vs國學院久我山→1−0
滝川第二vs鹿児島城西→6−2
四日市中央工vs広島皆実→2−0
鹿島学園vs大津→2−1
この結果、準決勝は…
前橋育英vs鹿児島城西
広島皆実vs鹿島学園
今大会無失点で勝ち上がってきた前橋育英vs大迫選手を中心とした鹿児島城西。
爆発的な得点力を持つ鹿児島城西に、前橋育英がどこまで耐えられるかがキーな試合でしょうね。
前橋育英もバランスがいいチームだけに、守備さえしっかりすれば勝機は必ずあるはず。
優勝候補野洲を破って勝ち上がってきた鹿島学園vs安定したチームの広島皆実。
どっちが勝つかは全くわからない試合。
どちらの試合も楽しみです。。。
どこが優勝するか?
鹿児島城西の攻撃力が圧倒的なので有利なのは間違いないが…
失点も意外に多い鹿児島城西なので、徹底した守備をされたら苦しい展開も予想される。
1点取られたら2点取り返すようなチームなので、全ては攻撃力の調子で試合が決まるはず。
準決勝までしばらく日があるのでどうなるかな?
しかし、近年の九州勢の活躍が目立ちます。
鹿児島城西の鹿児島には、他に鹿児島実業、神村学園など名門校がいくつもある。
今まで国見が引っ張ってきた九州勢。
九州では、強豪校、いい選手が多く出現してきています。
毎年盛り上げてくれるサッカー王国と言われる静岡代表校も敗退。
低迷?な感じの静岡ですが、選手分散もあると思います。
今後に期待ですね。
セクシーフットボールで旋風を巻き起こした滋賀の野洲も、前評判通りの結果は出せないまま敗退。
滋賀にも名門校は多々ある。
今年の新チームの野洲は、噂によれば今回のチームよりも総合力は上?と聞いているだけに楽しみな存在です。
残念なのは京都。
地元なだけに…
国体では良い結果が出せるが…
中国地方も、準決勝まで進んだ広島皆実を中心に作陽も競ってる。
広島皆実と言えば奥田民生さんの母校。
ユニコーンが復活!!
1年で入れ替わる高体連チーム。
強豪校の名を維持していくのは至難の業です。
強豪校の名、実力を維持している高校には、いい指導者の存在が不可欠です。
それには目に見えない莫大な努力があると思います。
良い選手を集めただけでは駄目。
才能ある選手を、才能開花させるだけの環境と指導力が求められている。
小学生〜中学生〜高校生と一貫した指導が今は当たり前になってきている。
その長年の指導が今も今後も結果として出てくる。
どこがサッカー王国なのか?なんかは関係なく、日本全体が世界にサッカー王国と言われる存在になって欲しいものですね。