大切な命を守るために… 2009.2.27
↓デプス奥村さんブログを引用させていただいています。
日曜日の一斉捜索が終わり、一旦区切りを付けることになったそうです。
ボランティアにも拘らずご協力いただいた方、情報提供していただいた方、ありがとうございました。
取り急ぎ、ボートで釣りをされる方にお願いです。
最近主流の自動膨張式ライフジャケットは、2~3年ごとにカートリッジの交換が必要です。
メンテナンスを怠ると、いざと言う時に膨らまないこともあります。
腰巻タイプの自動膨張の場合、どのような形に膨らみ、どのような姿勢で浮けるのかの確認もお願いします。
命に係わることなのであえて言いますが、消防の方の話によると最近の水難事故では、そういったトラブルで命を失った方も多いそうです。
すでに一部のマリーナでは膨張式のライフジャケットではなく、浮力体の入った昔ながらのフローティングベストを推奨しています。
自分の命を守るのは自分だと心得ておいて下さい。
また、冬の水温は5~7度と非常に冷たいです。
落水した場合、急激な体温低下で30分から1時間で心肺機能が停止するそうです。
もしもの時に備えてできるだけ単独行動は控え、しっかりと充電された防水機能付き携帯電話を “使えるように” 常備してください。
仮に命を落としたとしても、発見は早いほうが残された家族のためになります。
濱洲君は普段はバウオのフローティングスーツを着用していたそうですが、2月15日は暖かかったため、この日に限って新調した腰巻タイプの自動膨張を着用したそうです。
ライフジャケットだけが発見されたのは、落水時に膨らんだものの顔を上げられず、自分で外したのではないか?との事でした。
もしかしたら着用時に向きを間違えていたのかもしれませんが、いまとなっては真相はわかりません。
皆さんもくれぐれも事故の無いよう、十分に気をつけてください。
多くの方に伝えたいことは奥村さんのブログにほとんど書いてあるので引用させていただきました。
ボートに乗る方、水際に行く方は、本当に真剣に読んでいただきたい文章です。
ボートに乗って釣りをするのは慣れてるからって少しでも思った方ほど十分注意してください。
慣れほど怖いです…
水上の事故は突然やってきます。
ちょっとした不注意からも大事故につながります。
十分注意していても事故につながることもあるかもしれません。
水の上には落水の恐れが常にあることを考えてください。
水の上、水の近くにいる限りは常に危険と隣り合わせです。
奥村さんのブログの文章に書いてあった通り、自分の命を守るのは自分だと心得ておいて下さい。
海が、湖が荒れたから事故につながったことは多いかもしれませんが、実際には鏡のような穏やかな波のない日でも事故は発生してるのが現状です。
ボートのエンジントラブル、ガス欠など、ちょっとした確認不足でも大事故にもつながる可能性もあります。
常にメンテナンスも心がけることも必要です。
命を守るライフジャケットは湖の上では必ず常に着用することを守ってください。
ちょっと邪魔だから…暑いから…ちょっとだけならいいだろって…その脱いだ瞬間の気のゆるみが危険な行為になります。
今回の事故でも真相はわかっていませんが、釣りをする以上は自分達も同じ状況になっても不思議じゃないことを十分理解をしなければならないと思います。
悲しい事故ですが、決して他人事ではないことです。
もうすぐシーズンが入り湖には多くのボートの姿が見られるようになってきます。
これから釣りの準備をする方も増えていくと思います。
釣りの準備の他に、ライフジャケットなどの安全に対しての準備も十分にして事故のないようにしましょう。
天気予報の情報も必ず得ましょう。
昨年から事故が続いています。
バスフィッシングを愛する仲間をこれ以上失いたくないです…
僕も十分に気をつけます。
皆さんも十分に気をつけてください。