奇麗に見えても… 2009.5.11
今日は、いい天気でしたね〜。
風、波もない穏やかな湖面でした。
岸から見てると奇麗です。
でも…角度を変えると変わるんですよね…
濁りも少しとれてきました。
エリアにもよりますが…
田んぼの水が入ると一気に湖は濁ってしまいます…
奇麗な琵琶湖を見てる方なら一目瞭然です。
今の琵琶湖はホント汚いです…
岸近くを見たら…
水質悪化には、様々な原因があってニュースなどでも出てきますが…
全く表に出てこない原因も多々あると思います。
在来種が減った原因は、外来魚が食って少なくなると言われてる以外にも、他にもっと多くの原因があると思います。
日本一の広さを誇る琵琶湖。
でも、海みたいな大きさじゃないです。
湖の広さに応じて魚達の数も自然に対応している。
環境破壊や水質汚染、水位設定、乱獲、産卵場の減少などなど…
最近は、アシを植えて外側に杭を打ち、在来種のための産卵場ができたりしている。
その場所は、かつて浅瀬が広がっていました。
今は、湖岸道路となっています。
在来種を増やそうとすることは大賛成。
でも、せっかく産卵場を作ってるのに、すぐ横に魚を取るエリ(網)があるのは不自然です…
立場によって様々な意見があるし、答えも変わってきます。
どの立場でもなく中立として考えることが大切ですが、大事なのは水の中をよく見ることです。
いつもバスを相手にしていますが、バスを大事にしたいのは当然の僕の立場です。
バスにとっても、バスがいる環境はとても大事です。
バスも在来種も大事で大切です。
在来種が減った琵琶湖と言われているけど、釣りしてたらいっぱいいますよ。
特に今年はね。
在来種がいるいないの数字は、捕獲高でしか全体はわからないでしょう。
外来魚駆除が加わる今の時代、在来種の数は今の数字は不明確なのが僕の考えです。
琵琶湖へ流れ込む河川も、昔の面影を残してる姿は貴重です。
それだけ琵琶湖、琵琶湖周辺は変わりました。
変わった琵琶湖、水の中も変わって当然かもしれない…