ワイド4インチ蛇団(ヘビダン) 2009.6.16
ギルを意識した釣り方、スタッガーワイド4インチ。
当初、スタッガーワイドはテキサスメインで使っていた。
岡山の某フィールドに行った時、何投げても釣れないしフィネスやっても単発…
そんな時に大活躍したのがスタッガーワイド7インチテキサスのズル引き&ステイだった。
状況が悪いだけに半信半疑で投げたワイドで連発がはじまった。
自分自身も、地元の方もこれには驚いていた。
5匹のウエイトは、そのフィールドでその当時ではレコードだったらしい。
小さくしたから釣れるってことはなく、逆に大きければ大きいほどハマる時もあると実感した日だった。
全く反応がなかった場所も、スタッガーワイドテキサス7インチを再びキャストすると面白いように反応したことは、今でも鮮明に覚えている。
4インチと、7インチの差は大きい。
7インチを使うのは、作った本人(僕です)でもそれなりの勇気がいる。
でも、ビッグベイトに慣れてる方なら、この大きさでワームなら普通に使える。
琵琶湖では、7インチテキサスで普通サイズの数釣りは何度もあるし、釣れたらデカバスばかりって日もあった。
昨年からハマってるのがスタッガーワイド4インチの方。
最初は、ワイド4インチのヘビーダウンショットだった。
そもそもワイドをヘビダンで使うってことをしなかったが、このリグがかなり釣れると教えてくれたのはAMERICANS CLUBの重行さんだった。
しかも数年前から…
重行さん:秀雄君、ワイド4インチでリザーバー、野池、どこでもよく釣れるよ!
秀雄:ワイドですか?へ〜テキサスですか?
重行さん:ヘビダン。
秀雄:ワイドをヘビダンで使うんですか!?
まぁ、数年前にこんな会話があっても、僕自身使うこともなかったんですが…
正直言って、ワイドをヘビダンで使うと言う発想がなかったんです…
で、重行さん&仲間達は、ワイドヘビダンで美味しい釣りを毎年してたみたいなんです。
そして昨年…
スタッガー3インチヘビダンがハマってた時、重行さんが琵琶湖に遊びにきた。
その日は不調な日だった。
釣れても単発ばかり…
で、重行さんがワイド4インチヘビダンを試してみようってキャストしてから、2時間ほど叩いてたポイントが急変した。
連発…
これには僕達もビックリ…
釣れるサイズは50オーバーばかり…
次の日、市村君は1発目から60オーバー。
この違いはいったい何!?
ホントこれにはまいりました…
重行さんが使わなかったら、ワイド4インチを使うことはなかったかもしれない…
数年前の空前のビッグベイトブーム。
その中で、ハイドアップからワームタイプ、低価格でカバーでも使いやすいアイテムを提供しようと発売したものだった。
昨年からワイド4インチヘビダンでかなり良い釣りをする人が少しづつ増えてきている。
一日で、60オーバーを含み50オーバー25本なんて方もいた…
早く使いこなした方は、美味しい釣りをしている。
つい最近スタッガーワイド4インチは、どこのお店にも並んでる商品でもないので非常に入手困難だったらしく、見つけたら全て大人買いって人がいるほど。
今は、わかりませんが…
ミック内では、直接売ってくださいってことも何度もあった…
もちろん直接はお売りできませんでしたが…
特殊な釣り方の部類に入るけど、昨日書いたギルネストのイメージを持てば使い続けることができる。
スコーン同様に、このワイド4インチには何か不思議な威力があるはず。
でなければ、ここまで釣果はでてないはずです。
つい先日、今年初めての琵琶湖だった重行さんが、ワイド4インチで初の60オーバーを手にした。
今回は、テキサスだったみたいです。
ワイド4インチヘビダンの生みの親は重行さん。
デカバスは、デカギルを食ってるのは間違いなさそうですね。
今年もワイド4インチで釣ったデカバスの口から、デカギルが出てくることが何度もありましたからね。
スコーンジグにスタッガーワイド4インチ、通称ツチノコも、それならジグに付けたらどうなるんだろう?ってはじまったリグ。
このリグも凄いです。
今年も既にツチノコで60オーバーは何本も出ている。
リグが変わってもワイド4インチの威力があるからなんでしょうか?
確かに幅広のワームはあまりないからこそ効果があるのか…
4インチでも幅広…
使うのに勇気がいるかもしれません。
でも、フィネスよりも圧倒的に数が出る日が多々あるんですよ。
信じる信じないは、使う人次第です。
信じ込まないと釣れないのが釣りです。
1本釣れたら信じることができるのがルアーです。
いくら人に勧められたとしても、使う本人が釣れると言う確信を持たない限り使い込むことはできませんからね。
もちろん場所に応じた使い方も必要です。
50オーバー、60オーバーを効率よく釣るためには色んな釣り方がある。
その中でも一つの提案として参考にしていただければと思います。
この釣り方がどこまで広がるかはわからないけど、次の威力ある釣り方を僕は探していきたいです。
みんなに楽しんでいただくためにも…