デカバスを狙うためのルアー 2009.10.1
今日も2時頃から湖へ。
今日も楽しかったです!!!
今日は、スピッツメインで。
40後半サイズが数が出る。
写真なんか撮ってる暇も余裕もないほどでした…
60オーバー!ってのも出てくる確率が非常に高い。
今日も3発やられました…口切れでした…(ゲスト)
でかすぎるんです…
口の柔らかい部分にフッキングすると致命的なほどバレます…
ファイト中にフッキングした部分が広がって穴になってしまうんです…
そんな訳でやはりシャローが好調です。
沖もチェックするけどサイズが小さい。
でも、少し沖の水面&水面直下(スピッツ&スタッガー)は、もう少しでよくなってくるはずです。。。
鮎の他にハスも入ってきてるので時間の問題かもしれません。
ベイトが沖から入ってくるので、次第にバスのポジションは少しづつ沖になったりもするので、今のボートポジションにルアーが通るような距離でもチェックしていく。
沖のアユボールは、その日、その時次第で狙い方を変えていく。
当たればデカイけど、外れれば小さいサイズで終わってしまうことも多々ある。
沖のアユボールは、ある程度沈んでくれるほうが釣りやすくなる。
今の状況では、やはりシャローが有利です。
浅ければ浅いほどいい感じです。
特に砂地があるエリアはベイトも集まる。
ボイルがおきるタイミングにいかにしてそのエリアに入るかが問題。
ボイルがおきても、その瞬間にルアーを投げれて通すことができるかが問題。
普段はやる気のないバスなので、スイッチの入るタイミングをいかに予測し素早く対応できるかが問題になってくる。
ボイルがない状態でも今はよく釣れる。
けど、デカバスを数釣るならボイルは凄くプラス要素になる。
ベイトを追うバスの姿を目で見れることも多いので、バスのサイズまである程度わかる。
素早く対応するために、早く回収でき、ロングキャストもできるPEラインを巻いたスピニングタックルが有利になってくる。
より遠く飛距離が出て、水面&水面直下を安定して引ける。
そして、一日中巻いてもラインのヨレが発生しにくくトラブルがなく、風が吹いたり波が出ても流されずしっかり引ける。
この要素を持ったのがスピッツになる。
やはりカップがしっかり水を受け安定して引けるし、水面から飛び出すベイトもカップの効果で演出しやすい。
スプラッシュもロッド操作で出すことができるので、バスに対して捕食スイッチを入れやすいルアーです。
スピッツをシャロー(今の南湖)で使うことで大事なことは…
1、ベイトの泳いでる向き
泳いでる方向にしっかりした変化のあるポイントがあるかないか?
ウイードの変化、特に岬状になっている付近を通る瞬間が投げるチャンスになったりする。
ベイトがいるからってだけでは、なかなか食わない。
2、ベイトの状態
周囲にバスがいる場合、ベイトはギュッと集まり自分を大きく見せる習慣がある。
集まったり、一瞬バラバラに行動するような動きを見せたら周囲にはバスがいるはず。
小さく集まった瞬間、水面近くにいたベイトが沈んだ瞬間は投げるチャンスになる。
3、追われている時のタイミング
バスは、集まったベイトから外れた単独のベイトを追うことが非常に多い。
ある程度のターゲットを決めて追う。
追う方向をしっかり予測して前へ投げることが大事。
バスが捕食する時の食い方と音をよく見ること。
↑一発で捕食に成功した音は、空気を吸った重い音をすることが多い。
大体のバスは、捕食は失敗に終わることが多いので、失敗するバスを狙うことが確実に釣る方法かもしれない。
4、周囲に追い込む場所があるエリア
ベイトが逃げるのに妨げるウイードなどがあれば非常に釣りやすくなる。
ウイードが少ないエリアでも、岸には壁のようなウイードがあるようなエリアは釣りやすい。
簡単に書いたけど、これは南湖の場合です。
北湖は、水質がクリアーなのでもっとシビアになってくることが多い。
北湖では、昔からの自分の経験だけど、PEラインは見きられることが多い。
よほど食いがたってる状態ならいいけど…
北湖でのスピッツは、時には水深20メーター近くでも水面に引き出す能力を持っている。
ベイト(スピッツ)を発見させることがまずは大切で、例えば一回目のキャストでバスを上を向かす。
2回目のキャストで逃げるスピッツを発見させる。
3回目のキャストで食わす。
こんなイメージで同じ場所で、何回もキャストをすることがある。
水深が深いから発見させるために何度もキャストすることがよくあるけど、シャローでも何度も何度も同じ場所を通すといきなりスイッチが入ることも多々ある。
投げて巻くことの繰り返しが基本動作なので、手返しのよさが必要になってくる。
高速で引くことが多いので、ベイトではスピードがでない。
本気で狙うなら3000番台のスピニングリールを使うのがベストだと思う。
オープンウオーターでは、フロロラインがベストです。
この釣りに魚探は必要なしです。
目で見る観察力が必要です。
目を細くして水面をよく見ること。
ちょっとした水面の変化を見つけること。
たった一匹のベイトが跳ねた姿を見逃してはならない。
風によってできる水面の筋を見ること。
そこに何かストラクチャーがあればかなりベストポイントになる。
観察すると湖底にはいっぱいゴミが沈んでるものです…
こんなものまで発見!吉宗!(スロット台)
高速リトリーブで食わすことが全てじゃないです。
スピッツを引いて追ってくるけど食わない…
そんなこともよくあります。
水面直下を引いているスピッツに同じレンジでついてくるバスは食う確率はまだある。
アプローチの距離が近い場合に多いので、そんな時は離れてアプローチをしていく。
しかし、水面直下を引いているのに、バスが深いレンジで追いかけてくる場合、食わないことが多いのが僕の経験。
そんな時には、超スローの水面直下リトリーブが効果的なことが多い。
大事なことは、追ってくるバスに対して決してルアーを止めないこと。
ほとんどターンして帰っていきます…
スピードをあげて逃げるようにすること。
捕食としての狙い方なので、バスに闘争心を持たすことが大事です。
複数のバスを争うようにさせることが必要です。
逃げる演出をさせると、複数いるバスならバス同士で競争します。
強いバス=デカバスが勝つことが多いことを利用したのもスピッツの狙いです。
後は、状況を見てスタッガーノーシンカーを組み合わせていく。
スピッツでサイズが小さいならスタッガーへ変えたり。
今日は少しスローだと思えば、スタッガーノーシンカーを水面に出ないように水面直下をスローに引く。
スピッツとスタッガーをローテーションする。
この組み合わせは強い。
しかし…スピッツは数年前に既に生産中止になってるルアー…
スピッツを持っている方は、今投げて味わって下さい!
実際にやってみないとホントに良さはわかりません。
いくら僕が長ったらしい文章を書いたって、なかなか伝わりにくいと思います。
純粋に釣れるので伝えたいんです。。。
スタッガーもそうだけど、同様に威力を持ってるスピッツも凄いルアーです。