IK300Wモザイク 2009.12.12
今日もテストで湖に出てみました。
どんよりした曇り空で暖かい日です。
今日は沖でサンプルルアーをテスト。
今日使っているサンプルルアーのボリュームがありすぎるのか、バイトがあってもなかなかしっかり食い込んでくれない…
北から雨雲が南下してくる…
一気に寒くなった…
そのタイミングで近くの人がライトリグでコンスタントに釣っている。
こちらはそのタイミングで一切バイトがない…
駄目ルアー!?
雨風がやむとコンスタントに釣っていた人もシーンとなる…
しばらくしてまた風が出てくると、その人がまたコンスタントに釣り出す。
こっちはバイトなし…
指くわえて見てるだけ…みたいな感じでした…w
で、テストにもう我慢限界!
IK300Wモザイクをキャスト。
静の釣りから動の釣りへ!
やっぱり気持ちいいです。。。
ぶっ飛びの飛距離!
IK300Wモザイク、マジでメチャクチャ良いクランクですよ。
2つの顔を持つクランクです。
クランクだけどシャッド(サスペンド)みたいに使える。
アクティバ沖のウィードトップが4メーターが広がるエリア。
その中にポツポツと3メーターに伸びるウィードが点在。
それを探りながら伸びたウィードトップを通していく。
ググッと引っかかったウィードトップでIK300Wモザイクを止める。
止めた瞬間にクランクからシャッドに変わる。
何が凄いクランクなのかと言うと、IK300Wモザイクはスローフローティングで止めるともちろんスローに浮上する。
スローフローティングだけどIK300Wモザイク自体の体積があるので上へ浮上する力がある。
したがって、引っかかったウィードに対してジッと待ってると、自然に浮力の力で軽くスローに勝手に外してくれる。
少しラインテンションを張ってやるとサスペンドのようにピタっと止まる。
これにはホントに驚きましたよ。。。
しばらく待ってると…ラインがツンっと…
サイズは35センチほどだったけど、メチャクチャ気持ちよかったです。
なんなんでしょ、この気持ちよさは…
巻いて向こう合わせのクランクではなく、今日やってみたのはこちら側がバイトをとってフッキングするライザーテクニック。
IK300Wモザイクは、引き心地が非常に軽い。
軽いのにしっかりした抵抗があるクランクになっている。
抵抗があるってことは、しっかり水をかむことができるので、ヒョロっとしたウィードトップから離れないようにしっかり狙えることになるから凄く有利になる。
例えで言うと、ストレートワームをジグヘッドでそのままセットするとワンアクションの移動距離が抵抗がないので大きくなる。
ワッキーで使うと水の抵抗が出てくるのでワンアクションでも移動距離が少なくなることと同じようなものです。
こちら側がかける、フッキングすることが必要なライザーでは、4本フック採用は納得できる。
スローな活性の低い、釣りにくいバスを誘うライザーテクニックにおいて、ショートバイトのリアフック1本がかりが非常に多く、4本フックだとバスがエラあらいした場合、1本のフックにかかった場合でも両サイドのフックが固定し、ふることができないので驚くほどバラしが少なくなるのが特徴です。
このボディーの大きさと重さだから必要になってきます。
これも凄く有利な点です。
リップの形状によって引く時のウィード回避が優れていることが表に出ることが多いけど、実は浮上する時のウィード回避にも凄く有利になっている。
通常のクランクは、頭下がりに泳ぐのに対してワインドリップの特徴は、水平に近い姿勢で泳いでいるのでウイード回避も高く、バスにとっても新鮮なインパクトを与えている。
これに加えて新採用されているソフトタングステンラトルボールも、ウッドプラグのようなサウンドを発生しているのでデカバス率の確率が高い。
ホントに凄いクランクに出会ってしまった…
僕は大のクランク好き人間…
この手のクランクは今までになかっただけに、自分にとっても大きな武器に絶対なる。
これは釣れるぞ!