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‘バスフィッシングテクニック’ のアーカイブ

小さいけど大きく見せる 2012.6.24

空を見ると鳥が飛んでいました。
1匹なら小さいけどみんなで大きく見せる。



ウープスと同じコンセプトだな〜って思いました。。。www



ボディーは小さいけど毛で長く大きく見せる。
食う時は毛は邪魔にならなく折れ曲がって食いやすい!



3インチの小さなボディーでも大きく見せて大きなバスを誘う。
ライトリグでも大きなバスを狙えるのだ。。。
そんなウープス各地で釣れてますよ〜!

アベラバ7g&スタッガーワイド4インチの水中動画 2011.8.2

今日はアベラバ7g&スタッガーワイド4インチの水中撮影にチェレンジしてみました。



アベラバ7g&スタッガーワイド4インチはフォール時の動きを撮りたい。
なので、ある程度の水深とクリアーな水質がないと無理…
今日は曇り空だし濁りも入ってるし…どうしましょう…
適当に釣りしながら晴れ間が出てきたら急いで撮影チャレンジ!
晴れたと思ったら曇るし…
波がないうちにと思ったら波が出るし…
そうは簡単にはいきません…w
下物浚渫でハンプのフラットはウィードでガードされてるので凄く綺麗でした。
浅いので素人二人は苦労しました…



で、ミスターXがこんなスタイルで頭を水につけて撮影していましたが…
上半身を水に突っ込み過ぎて…
急に…ボンッ!と音がしてライジャケが見事に膨張していました。w

アベラバ7g&スタッガーワイド4インチのフォール時の動きは簡単に言うとスパイラル。
スパイラルだけど不規則なスパイラルです。
大きく円を描くようにフォールしたり、半円を描いて真っ直ぐ落ちたり、逆にスパイラルしたり、斜め真っ直ぐに泳いだりと…
その動きは言葉ではなかなか説明できなく、水中撮影をしようってことになった訳です。
素人なので、うまく、わかりやすく、動きを撮影はできていないですが、水中ではこんな感じで動いてるってことがわかればなんとなくイメージがわきやすいと思います。
この動きはアベラバ7gじゃないと出せない動きです。
スタッガーワイド4インチと絶妙なバランスがあってこその動きです。
少し風が吹いた時や、ラインテンションの強弱など、ちょっとしたことでアベラバ7g&スタッガーワイド4インチのフォールアクションは変化します。
このアクションがかなり効果があるんでしょうね。
ギルそのものです。
連日でかいバスが普通に釣れ続いています。
編集作業はミスターXにおまかせ。
水中動画を見てイメージして下さい!


タグ: アベラバ7g&スタッガーワイド4インチ、水中撮影、フォールアクション、動き、ギル、シルエット

スタッガーワイド4インチヘビダンの威力を知るならこれから! 2011.5.5

数年前…スタッガーワイド4インチヘビーダウンショットが凄いよ…
ってC.K.K.FACTORY重行さんから教えていただき…
いつか試してみようと思いながら…
本格的に使ったのは数年後、重行さんが琵琶湖に来た日だった…
沈黙していたスポットから次々と出てくる巨大なバス…
その威力は半端なかった…
その次の日からスタッガー4インチヘビーダウンショットを愛用し、驚くほどの釣果を叩きだしている人物がいる…
森さんのこれまでの釣果も凄いものがあるがフッキングパワーも驚くほど。。。
スタッガーワイド4インチヘビダンの使い手です。







先日のほんの一部の釣果です。。。
食い出したら止まらない!
スタッガーワイド4インチをヘビーダウンショットで使う…
なんて…作った本人(僕ですが…)ですら考えもしなかった…w

ワイスタの4インチヘビダンが釣れる!
普通そんなの聞いても…ふ〜ん…ってなるだけでしょうね…
でもね…信じる方だけ得して美味しい目しています。。。w
だってスコーンも最初はそうでしたからね〜。言っても誰も信じてくれなかったし…
やがてじわじわと口コミで広がって、雑誌にも普通に取り上げられて今やスコーンは定番です。

このスタッガーワイド4インチヘビダンも、そのスコーンの口コミのじわじわとした広がりによく似てるんです。
年々このワイドの威力にハマる人が増えてきているのも事実。
このワイド4インチの威力はホント凄いものがありますよ。
他にスコーンジグのトレーラーで使う通称ツチノコも凄い威力です。ちなみに普通のジグで使います。巻きません!
このワイドのシルエットはまんまギルです。
他にはないワームの形なので差が出るのは当然かもしれません。
是非この威力を味わって欲しいです!
独特のバイトの出方は味わったらやめられません…
スコーンも凄いけど、このワイスタ4も60オーバーを手にするための一番の近道かもしれない!?
森さん画像ありがとうございます!


タグ: ハイドアップ、スタッガーワイド、4インチ、ヘビーダウンショット、ヘビダン、琵琶湖、60オーバー

スタッガーワイド4インチを使った凄いリグ! 2011.2.15

スタッガーワイド4インチのフックセッティング方法を紹介。



ヘビーダウンショット、テキサスでもセッティングは同じです。
フックは、ノガレス5/0を使用。



ヘッドの先中心にフックを刺し抜く。



フックを真っ直ぐズレないようにするため位置を確かめる。



位置が決まったらしっかり中心に刺していく。



ここからが大切です!
フックの先端が見えたところでストップ!
ストップ!!!
普通ならフックの先端を全部出してから、針先を少し埋めるのですが…
スタッガーワイドがリトリーブ時、回収時に回らないようにするにはフック先端が少し出たら、すぐに針先を埋めること。



見にくいかな〜…
針が少ししか見えない。
このちょっとしたセッティングで、回収時やスイミング時には回りません。。。



上が普通のセッティング。
針先だけ埋めるだけだと回ってしまいます。
回るのが決してダメなのではなく、通常では回らないようにフックセッティングしてウィードなどに引っかかって外す動作をしたらフックがズレてグルン!と回転する。
そのアクションこそがギルの動きに非常に似ている。



フックが少ししか見えないように、埋めることがキモなんです。



ギルネストが出来る時期。
早い段階では、このギルネストの回りにアフター回復バスが群がる。
見えてる浅いレンジではこうなってるけど、深く見えないレンジや沖でもこのような状況がある。
回りにいるバスがギルを捕食するタイミングは、やはりギルが違う動きをした時が多い。
小さいワームをこの中に入れると当然ギルの餌食。
スタッガーワイドは、ギルに食われることなく友達感覚〜。www
そのワイドがリアクションでドンと急に動いたら周囲のギルは一瞬ビクつきます。
その動きで周囲のバスがいっせいにギルを食いにかかる。
見えない水深ではこういった想像をしながらルアーを操作すると効果は絶大になります。
ギルネストがある時期がワイドの効果が超絶大だけど、暖かくなってきてギルが眠りからさめて動き出すタイミングからワイドは釣れだします。
スタッガーワイド4インチを使ったヘビーダウンショット、スコーンジグとのセットの通称ツチノコはこの春に是非お試し下さい!
ここ数年でこの威力を味わった人は増加中です!
雑誌にも載ってないですからね。。。w
その破壊力はスコーン並!
数ならスコーン以上かもしれない…
使わなきゃ損ですよ〜!

タグ: ハイドアップ、スタッガーワイド4インチ、ヘビダン、ヘビーダウンショット、ツチノコ、ギル

最近のメインタックル 2010.5.1

今日は朝から良い天気です。。。
ですが、ゲストが渋滞中のため来られていません…
この空き時間を利用し、最近のメインタックルの紹介を…



スコーン、ジグ、テキサス、スピナーベイト用
ロッド:カレイド スーパースタリオン
リール:アブ レボエリート
ライン:東レ スーパーハードプレミアムハイグレード20ポンド
ルアー:ハイドアップスコーンジグ5,7,9、12g
ハイドアップ カルラバスコーンジグ2g,2,5g
ハイドアップ スタッガーオリジナル4,5、6インチ、スタッガーワイド4インチ

スコーンジグのウエイトも場所や水深に合わせて変えていきます。
同時にトレーラーになるスタッガーも変えていく。
デカバス狙いならやはり6インチです。
数、サイズもどちらとも狙うなら5インチ。
スイミング、ジグのコンビネーションで使うなら4インチ。
リアクションとしてのジグならスタッガーワイド4インチ、スタッガーオリジナル4インチ。

普通のテキサスや、巻くテキサスでもこのタックルを使用します。
その場合の使うことが多いワームは、イマカツモジャオ、ハイドアップT.N.G6インチ。
スピナーベイトはイマカツジンクス。
このタックルセッティングは、他にもヘビーダウンショットでも使うことが多く、今の琵琶湖では一番使用頻度が高いタックルとなっています。



テキサス、バイブレーション用
ロッド:カレイド プロトモデル
リール:アブ レボエリート
ライン:東レ スーパーハードプレミアムハイグレード16ポンド
ルアー:ハイドアップスタッガーオリジナル6,5,4インチ。テキサスシンカー7〜9g。



ダウンショット用
ロッド:カレイド スーパーコブラ
リール:アブ レボエリート
ライン:東レ スーパーハードプレミアムハイグレード16ポンド
ルアー:ハイドアップスタッガー3インチ、イマカツジャバスティック全サイズ。
フック:ノガレス ワームサイズによってサイズは合わせていきます。
シンカー:ノガレス ゴブリンヘッド



ダウンショット用
ロッド:テムジン ガンスリンジャー
リール:アブ レボエリート
ライン:東レ スーパーハードプレミアムハイグレード20ポンド
ルアー:ハイドアップスタッガーワイド4インチ、イマカツモジャオ、ハイドアップT.N.G
フック:ノガレス モンスター5/0
シンカー:ゴブリンヘッド7〜10g



クランク用
ロッド:テムジン スカイスクレイパー
リール:アブ レボエリート
ライン:東レ スーパーハードプレミアムハイグレード14ポンド
ルアー:ハイドアップクランク各種、イマカツクランク各種。



カルラバ、ノーシンカー用
ロッド:テムジン リベリオン
リール:アブ レボエリートKTFチューン
ライン:東レ スーパーハードプレミアムハイグレード8ポンド
ルアー:ハイドアップカルラバ
ハイドアップ スタッガーオリジナル3インチ、スタッガースリム、ジャバシャッド各サイズ。



ライトリグ用

ロッド:テムジン スカイマスターLV
リール:スピニングリール
ライン:東レ スーパーハードプレミアムハイグレード5ポンド
ルアー:ハイドアップT,N,G4インチ、ジャバスティック各サイズ、スタッガーピンテール各種などなど。

ハイドアップ新製品! 2010.3.30



昨年年末に発売開始したハイドアップT.N.G6インチ

遅れに遅れて発売した時期が悪かっただけに、T.N.G6インチは本格的なシーズンをはじめて迎えることになる。

T.N.G6インチは、既に在庫数品薄状態です…

店頭に並んでるT.N.G6インチは既に貴重かもしれません…

T.N.G6インチの後ろにいる物体は…



ニューサイズT.N.G4インチ!

かわいいサイズです。。。

T.N.G6インチ同様に良く釣れるワームですが、6インチに比べるとリグの使用幅が広がります。

特にジグヘッドでは、昨年のテストから素晴らしい釣果を叩き出しています。

バイトの出方も、バスが見たことがない?ような独特なバイトが非常に多かったのが印象的です。

もちろん他にもジグのトレーラーや、キャロ、そして、話題のベイトフィネスのネタとして使えるワームサイズとなっています。

T.N.G独特の表面のザラザラ感や、長い触覚はそのまま伝授。



小さなハサミの中に小さなエアーホールも同じです。

ハサミの間に小さな泡がかむのが凄く効果的?

長い手なので、水流だけでユラユラ動くのもT.N.Gならではの独特な動きです。

僕自身も琵琶湖でベイトフィネスを注目し、商品としてはじめて発売したのがカルラバだった。



ベイトタックルでライトリグのように操る。

タフなレイクや状況においては大事なことだけど、軽いウエイトを投げることに関しては個人差が出てくる問題もあった。

誰でも軽いリグを簡単に投げられるK.T.Fチューンレボの登場から一気に拡大!

K.T.Fチューンレボを使えば簡単に空気抵抗がある軽いカルラバでも簡単に投げれるようになった。

投げられないルアーを投げれる、軽いルアーを誰よりも遠くに投げられる、正確に投げられることは、凄い革命的なことなんですよね。

カルラバ&T.N.G4インチの組み合わせも凄く釣れるルアーだけど、いくらオススメしても投げにくかったらオススメしても駄目ですよね…

でも、K.T.Fチューンレボの登場で普通に使えるルアーになったことが非常にありがたいことです。

過去からテストしていたダウンショットシンカー。

まだ続いていますが、1,2gほどの軽いシンカーつけても飛距離はホントしれています。

これが普段の飛距離が倍になれば…

バスの警戒心も薄れ飛躍的に食ってくるんです。

その差はビックリするほどですからね。

先程も書いたけど、投げにくい軽いルアーを飛距離を出せることは昔からのテーマだったんです。

ウエイトのあるルアーでも、空気抵抗があるルアーだと飛距離は出ない。

投げにくい飛距離が出ないルアーを投げれたら…

ルアーの形や要素は一気に拡大します。



ちなみにT.N.G4インチは、ノガレスフッキングマスターヘビークラス サイズ1がぴったりサイズとなっています。

T.N.G4インチのカラーは全部で14色。

ウォーターメロン
ウォーターメロンシード
グリーンパンプキン
グリパン/グリーン/ゴールドF
ダークウォーターメロン/ブルーF
ギル
グリーンギル
スカッパノン
ブラックソリッド
ピーチキャンディー
ウォーターメロン/グリーン/ゴールドF
アンバーペッパー
パープルウィニー
ウォーターメロンプロブルー

タグ: T.N.G4インチ、ハイドアップ、T.N.G4インチ、ベイトフィネス、K.T.Fチューンレボ、テムジン、カルラバ, ノガレス, 新規タグの追加

新たな領域 2010.2.8



テムジンリベリオンRevoエリートK.T.Fチューン&東レスーパーハードプレミアム10ポンド

カルラバラウンド(ラトルイン1,2g)プロト&ジャバスティック4インチ

ラインは太めの10ポンドにしても軽々キャスト&ピッチングできる。



テムジンクオッドツイスター&RevoエリートK.T.Fチューン&東レスーパーハード10ポンド

ハイドアップオスマンダノンソルト 0,3gネイルシンカー挿入

こちらもフィネスとしては太めの10ポンドライン。

こんな軽いルアーもキャスト&ピッチングできるんです。。。

凄いの一言…

通常はスピニングタックルで、ラインは太くて5ポンドを使用することが多いリグ。

無理するとラインは細いので当然に切れる。

ベイトタックルでフィネスの場合、ラインは太くすることができるが問題はフック。

丈夫でないフックを選ぶと、引っ張る力が相当に上がるのでフックは伸びたり折れたりする。

なので、マス針でも頑丈で丈夫な物が欲しい。

ノガレスワイルドモスキートは、ベイトフィネスで安心して使うことができる頑丈で丈夫なフックだ。

フックも使い分けることが大切です。

これでデカバスをとる確率もグンと上がります。

投げにくい、投げられないルアーが投げられるようになると世界がグンと広がる。

新たな領域です。

今年は、ベイトフィネスに注目です!

K.T.F Revo エリート仕様 2010.2.7

待ちに待ったリールが届いた…



そのリールとは、ABU Revo エリートをK.T.Fでチューンをお願いした品。。。

レッド:Revoエリート ワークス仕様フィネス

オレンジ:Revoエリート ワークス仕様フィネスハイギヤ

ブルー:Revoエリート ワークス仕様ネオ

K.T.Fでチューンされたリール…

一言で言うとメチャクチャ凄い…

ベイトで今まで投げにくかった、投げられなかった軽いルアーが簡単に投げられる!

その性能はホントにビビります…

普段はスピニングタックルで使う軽いネコリグでも軽々と…

ピッチングのしやすさは素晴らしいです。

誰でもこんなリールが欲しかったと思いますが、作った沢村さん凄いです。。。

沢村さん、本当に素晴らしいリールありがとうございます!

今年の試合では、自分にとっては大きな存在になる!

キャリルさんで販売されてる超おすすめリールですが、発売すると即完売状態です。

興味&購入をお考えであれば、キャリルさんにお問い合わせを!

キャリル

〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖町船津6713-118
TEL :
FAX :
定休日 : 水曜日
営業時間 : 9:00〜20:00

タグ: キャリル、K.T.F、沢村さん、ABU、Revo、チューン

デカバスを狙うためのルアー 2009.10.1

今日も2時頃から湖へ。

今日も楽しかったです!!!



今日は、スピッツメインで。

40後半サイズが数が出る。

写真なんか撮ってる暇も余裕もないほどでした…

60オーバー!ってのも出てくる確率が非常に高い。

今日も3発やられました…口切れでした…(ゲスト)

でかすぎるんです…

口の柔らかい部分にフッキングすると致命的なほどバレます…

ファイト中にフッキングした部分が広がって穴になってしまうんです…

そんな訳でやはりシャローが好調です。

沖もチェックするけどサイズが小さい。

でも、少し沖の水面&水面直下(スピッツ&スタッガー)は、もう少しでよくなってくるはずです。。。

鮎の他にハスも入ってきてるので時間の問題かもしれません。

ベイトが沖から入ってくるので、次第にバスのポジションは少しづつ沖になったりもするので、今のボートポジションにルアーが通るような距離でもチェックしていく。

沖のアユボールは、その日、その時次第で狙い方を変えていく。

当たればデカイけど、外れれば小さいサイズで終わってしまうことも多々ある。

沖のアユボールは、ある程度沈んでくれるほうが釣りやすくなる。



今の状況では、やはりシャローが有利です。

浅ければ浅いほどいい感じです。

特に砂地があるエリアはベイトも集まる。

ボイルがおきるタイミングにいかにしてそのエリアに入るかが問題。

ボイルがおきても、その瞬間にルアーを投げれて通すことができるかが問題。

普段はやる気のないバスなので、スイッチの入るタイミングをいかに予測し素早く対応できるかが問題になってくる。

ボイルがない状態でも今はよく釣れる。

けど、デカバスを数釣るならボイルは凄くプラス要素になる。

ベイトを追うバスの姿を目で見れることも多いので、バスのサイズまである程度わかる。

素早く対応するために、早く回収でき、ロングキャストもできるPEラインを巻いたスピニングタックルが有利になってくる。

より遠く飛距離が出て、水面&水面直下を安定して引ける。

そして、一日中巻いてもラインのヨレが発生しにくくトラブルがなく、風が吹いたり波が出ても流されずしっかり引ける。

この要素を持ったのがスピッツになる。

やはりカップがしっかり水を受け安定して引けるし、水面から飛び出すベイトもカップの効果で演出しやすい。

スプラッシュもロッド操作で出すことができるので、バスに対して捕食スイッチを入れやすいルアーです。



スピッツをシャロー(今の南湖)で使うことで大事なことは…

1、ベイトの泳いでる向き
泳いでる方向にしっかりした変化のあるポイントがあるかないか?
ウイードの変化、特に岬状になっている付近を通る瞬間が投げるチャンスになったりする。
ベイトがいるからってだけでは、なかなか食わない。

2、ベイトの状態
周囲にバスがいる場合、ベイトはギュッと集まり自分を大きく見せる習慣がある。
集まったり、一瞬バラバラに行動するような動きを見せたら周囲にはバスがいるはず。
小さく集まった瞬間、水面近くにいたベイトが沈んだ瞬間は投げるチャンスになる。

3、追われている時のタイミング
バスは、集まったベイトから外れた単独のベイトを追うことが非常に多い。
ある程度のターゲットを決めて追う。
追う方向をしっかり予測して前へ投げることが大事。
バスが捕食する時の食い方と音をよく見ること。
一発で捕食に成功した音は、空気を吸った重い音をすることが多い。
大体のバスは、捕食は失敗に終わることが多いので、失敗するバスを狙うことが確実に釣る方法かもしれない。

4、周囲に追い込む場所があるエリア
ベイトが逃げるのに妨げるウイードなどがあれば非常に釣りやすくなる。
ウイードが少ないエリアでも、岸には壁のようなウイードがあるようなエリアは釣りやすい。

簡単に書いたけど、これは南湖の場合です。

北湖は、水質がクリアーなのでもっとシビアになってくることが多い。

北湖では、昔からの自分の経験だけど、PEラインは見きられることが多い。

よほど食いがたってる状態ならいいけど…

北湖でのスピッツは、時には水深20メーター近くでも水面に引き出す能力を持っている。

ベイト(スピッツ)を発見させることがまずは大切で、例えば一回目のキャストでバスを上を向かす。

2回目のキャストで逃げるスピッツを発見させる。

3回目のキャストで食わす。

こんなイメージで同じ場所で、何回もキャストをすることがある。

水深が深いから発見させるために何度もキャストすることがよくあるけど、シャローでも何度も何度も同じ場所を通すといきなりスイッチが入ることも多々ある。

投げて巻くことの繰り返しが基本動作なので、手返しのよさが必要になってくる。

高速で引くことが多いので、ベイトではスピードがでない。

本気で狙うなら3000番台のスピニングリールを使うのがベストだと思う。

オープンウオーターでは、フロロラインがベストです。

この釣りに魚探は必要なしです。

目で見る観察力が必要です。



目を細くして水面をよく見ること。

ちょっとした水面の変化を見つけること。

たった一匹のベイトが跳ねた姿を見逃してはならない。

風によってできる水面の筋を見ること。

そこに何かストラクチャーがあればかなりベストポイントになる。



観察すると湖底にはいっぱいゴミが沈んでるものです…

こんなものまで発見!吉宗!(スロット台)

高速リトリーブで食わすことが全てじゃないです。

スピッツを引いて追ってくるけど食わない…

そんなこともよくあります。

水面直下を引いているスピッツに同じレンジでついてくるバスは食う確率はまだある。

アプローチの距離が近い場合に多いので、そんな時は離れてアプローチをしていく。

しかし、水面直下を引いているのに、バスが深いレンジで追いかけてくる場合、食わないことが多いのが僕の経験。

そんな時には、超スローの水面直下リトリーブが効果的なことが多い。

大事なことは、追ってくるバスに対して決してルアーを止めないこと。

ほとんどターンして帰っていきます…

スピードをあげて逃げるようにすること。

捕食としての狙い方なので、バスに闘争心を持たすことが大事です。

複数のバスを争うようにさせることが必要です。

逃げる演出をさせると、複数いるバスならバス同士で競争します。

強いバス=デカバスが勝つことが多いことを利用したのもスピッツの狙いです。

後は、状況を見てスタッガーノーシンカーを組み合わせていく。

スピッツでサイズが小さいならスタッガーへ変えたり。

今日は少しスローだと思えば、スタッガーノーシンカーを水面に出ないように水面直下をスローに引く。

スピッツとスタッガーをローテーションする。

この組み合わせは強い。

しかし…スピッツは数年前に既に生産中止になってるルアー…

スピッツを持っている方は、今投げて味わって下さい!

実際にやってみないとホントに良さはわかりません。

いくら僕が長ったらしい文章を書いたって、なかなか伝わりにくいと思います。

純粋に釣れるので伝えたいんです。。。

スタッガーもそうだけど、同様に威力を持ってるスピッツも凄いルアーです。

ギル観察 2009.6.18

今日も桟橋からギル達を観察…

昨日の朝です…

ここ最近は、桟橋からギル観察が日課。



カメラで撮ろうとレンズを重ねる。。。



真ん中の丸く凹んだ部分がギルネスト。

見えるかな?

周りには関係ないギル達がウヨウヨ…

静かに座って観察をする…



ジッと見てると、バスがやってくる。

大体のバスは、ギルと友達みたく普通にスローに泳いでる。

中には、ボトムに腹をつけてジッとしてるデカバスもいる。

4〜5匹のデカバスが入ってきたけど、うまく撮れなかったです…

ちょっと見てる限りバスはギルを食う気配すらない…

けど…

突然、バコーン!と水面に水しぶきが上がる。

バスが食う時は本当に一瞬。

なんらかのきっかけでバスにスイッチが入る。

きっかけは、ボートの引き波。

ギルネスト上でギルがからみあった時。

多くいるギルの中の一匹が変な動きをした時。

ギルの群れの中に、バスがスーッと入ってきた時に他のバスが食い出したり。

目の前で、バスがギルを食う瞬間を今日は3回も見れた。

他は、見てない場所で食う音だけとか…

面白かったのは、ギルネスト周辺近くにワイドを底にしばらく置いてて、激しいワンアクションをした瞬間、ギル達が驚いてバスのスイッチが入りパニック状態になったこと。

口の中にワイドが入ったのも、超目の前で見れたのも面白かったです。

ベイトを追うバスの姿は、今までに何度も見たことがある。

ギルを追うのも一緒かと思う。

あれだけ多くいるギルでも、バスは必ず1匹のギルをターゲットにしていることだ。

何もそのギルだけに標的にしなくても、横にいるギルなら簡単なのに…って思ってしまうほどだ。

食えるまで追うのではなく、意外に諦めも早いのがバスです。

食う気になればいくらでも食える感じなのか?

ギルの大小ではなく、通常じゃない動きに反応することと、その中でもバスによって好みがあるような感じがする。

ここ最近の観察では、デカバスほどデカギルを狙ってることが多いのは事実。

あっ、食った!

また食った!

一瞬で2匹も食うバスもいた。

面白かったのは、ギル達の群れの周囲にバスがいる中でベイトが入ってきた。

こりゃ食うだろうって思って見てたが、全くの無視だったこと…

観察してるとホント面白いです。

スタッガーワイドの効果はなぜ?

今までなんとなく理解できていたが、たった一回の現場での答えではなく、何回も観察することによって理にかなってると自信につながってくる。

ボーッとしながら観察してる間にも、新しい発見がでてきて新たなルアーのアイデアがでてくる。

効率よく釣るためのルアーを作るためには、水の中に答えが全てある。

そして、水と岸との地形の関係も、魚達にとっては大きな関係があるはずだ。

いいルアーを作るために水の中を観察する。

水中の魚達の世界は、生きるためのサバイバルが繰り広げられてるのも実感します。

魚達は、必死で生きようとしているし、必死で自分を守ろうとしている。

釣りをするためのこと以外に、学ぶことも多いです。

ルアーも大事だけど、水中の世界を想像しながら釣っていくことも大事です。

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