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2006年 10月 12日 (木) のアーカイブ

スタッガーオリジナル使用法 2006.10.12

ハイドアップスタッガーオリジナル5インチ&6インチが今の琵琶湖ではアツいです。



デカイバスはやはり6インチだけど最近は5インチを使う人がかなり多くなってきた。
スタッガーオリジナル5、6インチは今はノーシンカーで表層&水面直下で使うことが多い。
使用するフックはノガレスセカンドバイトモンスター5/0。


このサイズは6インチがピッタリだけど5インチには少し大きすぎると思う人がいるかもしれないが安定するのでオススメです。5、6インチ共にフック交換なしでいけるので楽です。
フックサイズを間違えるとゆっくり引いてもすぐに水面に出たりしてうまく水面直下を引けないことになるので注意です。ある程度フックの重みでスタッガーを安定させて泳がすほうが使いやすいです。

使用するラインだけどよく使うのは14ポンド。東レスーパーハードプレミアムでフロロラインを使う。相手のバスが大きい時やヘビーカバーの場合は20ポンドまであげることもよくある。
リールはやはり遠投がスムーズにでき頑丈なリールがいい。僕はアブのレボを最近では愛用しています。
そしてロッドだけど状況によってロッド選択は結構変えている。
追い食いや突然出てくることが多いのでなるべくロッドは柔らかめを最初は使っている。


僕が最近使うことの多いロッドはテムジン、エアードライバー。
これがちょうど使いやすい。
これ以上固いロッドを選択する場合は特殊な状況です。バスがかなりデカイとかヘビーカバーを狙う時にはワンランクもしくは2ランク上の固めのロッドを使う。
意外と使って面白いのは、まだ発売してないけどスカイスクレイパー。ロングロッドだけど遠投ができティップが柔らかいので突然バスが出てきてもすんなりフッキングできる。
以上が僕のスタッガーを使うタックルだけど問題は使い方と投げるポイント。
スタッガーノーシンカーは水面でバズのように引くこともでき時には効果的なのだがメインは水面直下のスローリトリーブ。バスが食った瞬間は水面に波紋やバスの姿が見えることが多い。
基本は水面直下だけどいい場所やキーとなるポイントを通過させる場合に初めて水面にスタッガーを出してやる。テールアクションが水面に出るように少し速度を上げてやる。
活性がいい状況では水面まで出るような速い速度でも食ってくるけど、そんな状況では水面直下をスローに引くほうがもっと食ってくるのが僕の経験だ。
早く引く場合に多い状況はバスが追ってきても食ってくれない時やクリアーレイクの場合に多い。
キャスト回数は多く水面直下をスローに探っていくことがメインになるけどアセリは禁物。速度が早ければ別にバスベイトでもいいってことになるからね。
スタッガーのいい点はバスが追いかけてきてるのが目で確認できることだ。これによりバスの多い居場所がわかりながら同時に食わせもできる優秀なルアーなのだ。
追いかけてくるバスは1匹の単独よりも複数のバスが追いかけてくれるエリアのほうが圧倒的にバスが濃い可能性が高い。
スイムベイトでもそうだけど複数のバスが追いかけてくるとルアーを食い争いってくれるので釣りやすい状況になる。単独のバスは競争相手がいないから結局ボートのキワで、わっ!追いかけてきた、で終わることが多い。すなわち単独のバスに対してはバスから自分までの間合い、距離が大切で重要になる。
今の琵琶湖でスタッガーを使用するなら間違いなくシャローエリアだろう。
シャローエリアでも近くに深い水深があればあるほどいい。これは秋の定番狙い。
最近の流れでは朝よりも夕方がよく沖よりも岸がよく水がないんちゃうの!ってほどのドシャローにバスは意外と多い。そして見た目ではトロロ、のり状のウイードだらけでパスしそうなシャローにバスはいる。ボートが入りにくい場所などボートが敬遠しそうなウイードだらけの場所で釣れていることが多いのだ。
しかしこの時期特有のことでバスの動きは活発だ。毎日違うポイントで釣れている。
なのでボートならシャローを徹底的に流していくことが場所を見つけるキーになる。ボート、岸釣り共にキーはシャロー以外にサンドバーがキーになる。
南湖でもサンドバーがある場所は限られているが結構多く存在する。そんな場所を回っていくうちに当たることが多いのだ。
水位が低いので単純に水がないのでバスがいないばっかりだけど、この時期の僕の定番で例を言うと浮き御堂前のシャローフラットエリア。砂地が広がりウイードと砂地の境目がはっきりわかる場所でスタッガーが産まれた場所でもある。最近行っても水がないしウイードが多くて砂地が見えないし釣れな
いけど、こういったポイントはスタッガーノーシンカーの絶好の場所になる。
北湖で言えば河口周辺のウイードインサイドのウイードパッチ回り。そしてディープが近い砂浜だ。
狙い場所はこんな感じだけど秋はベイトの動きで場所はコロコロ変わる。沖にベイトが入れば要注意場所にもなる。
最後にフッキングは早合わせは禁物です。バスが出てから一瞬待ってからフッキングしても問題ないことが多いです。一番やってはいけないことはフッキングミスしたからって、すぐにスタッガーを回収しないほうがいいです。ミスした場所からなるべく離れないように少し沈めてから巻くともう一度食い直しすることが非常に多いです。
好調なスタッガーですが寒くなるまでは場所は変わっても続くと思います。巻いて目で見えて60オーバーの釣れる確率がかなり高い釣り方です。この機会に是非試して下さいね!

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