動き出すタイミングはいつか!? 2009.4.3
琵琶湖の状況はどうなってるのか?
3日前から湖に出て状況を調べている。
効率よく釣るためには、様々な方法があるが、変わりやすく動く春のバスを見つけていくにはどうしたらいいのか。
まずは、情報から。
例年通りに、定番のスコーンは釣れているらしい。
釣れているとは言え場所が問題だ。
同じと言えば同じだが、今年は沖、特にチャンネル付近の釣果が目立っている。
なぜか?
昨年は、今の時期ならシャローにバスは多かったはず…
今年は、3日前からシャローを中心に見て回ったけど、沖を走る時に魚探を見るとベイトが多いことだろう。
昨年はエリアによってはベイトが多かった。
そういったエリアでは、カルラバにスタッガー3インチをセットし、ドラッギングでベイト付近を通過させるだけでよく釣れました。
まだ沖は徹底的にはやってないものの、今やりたいことはバスに先の動きを読むこと。
バスは必ずスポーニングために目指す場所がある。
毎年釣れだすスポーニングエリアが複数ある。
目指す場所はそこだ。
今、沖にバスが多いなら、バスが動き出すとそこを目指し動き出す。
今、沖にいる場所から、岸のスポーニングエリアの間での変化を今は見て先を読む、予測する要素を見つけていく。
一気にシャローへ動き出すことも考えられる。
ゆっくり動く場合もある。
そのまま、その場所へ残る場合もある。
それは地形的な問題もあるし、天候、水温、ベイトなど様々な要素によって変化するはずだ。
バスが一気に動き出す時は、本当に一気に動き出す。
この動きは、見れないことが多いが、夜の間に動き出すことが最も多いかもしれない。
昨日は、全くいなかったのに今日はなんでこんなにいるの?
そんな経験をした人も多いと思います。
誰よりも釣りたいからこそ、先読みが必要な訳で、読みが的中すれば今釣れてる船団よりも少し離れた場所で独り占めできる。
まぁ、そんなに甘くはないですが…
ルアーのテストもあるし、同時に先のガイドでゲストに気持ちよく釣っていただくこともある。
沖にはベイトが多いけど、岸近くには全然いない。
けど、このエリアだけはベイトが多い。
それだけでも十分な先読みできる要素になってくる。
水温が上がったからだけではバスは動いたりもしない。
プラスアルファの要素が必ず必要になってくるはずだ。
それが何か?それを知るために湖に出る。
ただ釣れたらいい訳でもない。
ボーズでも収穫は多くあるのだ。
3日間、短時間だけど湖に出たけど、今日から既に変化は出ている。
沖のベイトのポジションが変わった。
元に戻るかもしれないですが…
このベイトの動きによってバスの動きも同時に変わっていくはずだ。
定番とされるスポーニングエリアには、いつバスが多く入ってくるのか?
アシでは無反応だったけど、アシから離れた場所では魚探には反応が出ていましたからね。
ウロウロしてるバスがこれから増えてくるはずだ。
そう考えると、奥のブッシュを狙うのもありだが、アシから離れた場所を狙うのも今は良いかもしれないてことになる。
様々な情報をまとめて、先のバスの動きを読む。
スコーンでバスを釣りたいのであれば、スコーンに合う場所を徹底的にやること。
しかし、先読みした場所では、必ず場所に応じた適したルアーを選択することが大事になってくる。
定番になったスコーンだが、昨年から次の釣り方を考えている。
それが、カルラバスコーンであったりもするし、まだ先の有効なルアーは何か?と追求している。
もっともっと多くの人に楽しんでいただきたいですからね。
さて、今日から暖かくなるみたいですね。
気温の上昇でバスの動きがどうかわるかが楽しみなのだが、同時に冷たい雪解け水も入ってくるのも忘れてはいけないことだ。
昨日、雄琴港付近のシャローで唯一釣ったバス。
なんでそこを選んだのかってことになるのだが、単純に岸にはベイトが少ない中、雄琴港付近には多くのベイトの反応が見られた。
ただ、それだけの理由です。
ここ数年では見られなかったほどの魚の反応が魚探には出ていたからね。
これがヒントなら、各漁港、各マリーナのミオ筋が狙い目になってくるかもしれない。
定番的な狙い方ですけどね。
昨年に比べ、遅れ気味のバス。
必ずどこかのタイミングで帳尻を合わせてくるはず。
そう考えると一気にバスが動き出す日があるはずだ。
それはいつなのか?
楽しみですね。。。
また来週から湖に出てガイドプラ、テストなどをやりたいと思います。
しかし、今日も少し荒れてて寒かったです…