マイアカウント | ショッピングカート
Home » Dicts Blog » 2009年 11月 18日 (水) のアーカイブ

2009年 11月 18日 (水) のアーカイブ

キャスティングの重要性… 2009.11.18

スピーディー、正確なキャスティングはバスフィッシングにおいてはとても重要な動作です。



ピッチングやフリッピングにおいても同じです。

特にシャローフィールドにおいては、狙うことが重視されるので正確なキャスティングは不可欠になってきます。



琵琶湖、特に南湖では狙うってよりも投げてから探って狙うことが中心になってくる。

見えないウィードを狙うのが中心になってくるので、キャスティングよりもその後のルアーで探る動作の方が重要で大切になる。

ただしウィードが水面近くまで伸びてる時期や岸近くになるとキャスティング精度は重要になってきますけどね。

南湖では太いラインが多く巻けるリール、感度が良いロッド、感度が良いラインが有利。

僕の場合だと、太いラインが多く巻けて頑丈なアブ、感度があってバットパワーがあるテムジン、感度と強さを持っている東レラインとなる。



ウィード狙いがほとんどなので、まずはウィードを引っかけることが大切。

ウィードを引っかけて良いウィードかどうかをチェックしていく。

ヌメ〜ってトロロ藻みたいな感触が伝わったり、ルアーに少しでもウィードが引っかかってるようならロッドをバシっとやって外してやる。

ルアーに何も引っかかっていない状態の感触を必ず覚えておくことが大事です。

クランクはロッド操作で動かすとプルプルと感触が伝わってくる。

リールで巻くとこの感触が得られないので注意です。

ウィードがいっぱいあるからウィードレスが良いってのは当然のことです。

でもそれは地元の人みたいな場所や状況を良く知ってる人に限ってのことですよ。

状況や場所を知らなければ必ずウィードを引っかけて探っていくべきです。



知らない人であればウィードをまず引っかけてチェックし、引っかかったらすぐに回収して外そうとしないで丁寧に水の中で外す

なかなか外れないウィードだったら強引にロッドをバシバシやって外してやる


この動作こそが自然なリアクションになります。

なかなか外せないウィード、固い感触が得られるウィードを見つけたらその周囲を探っていく。

外せるウィードは丁寧に外す。

なるべく引っかかったウィードから離れないように外してやる。

要はフィネスに近い操作ですね。

それでも外れないウィードだったら強くして外していく。

バシ、バシ、バシってね。

バシって外れた瞬間は必ずルアーをフリーテンションで落としてやること。

ウィードの根元に落としてやる感じです。

これがリアクションになる。

クランクも同じことで軽く外して縦に伸びたウィードにそって浮かしてやる。

あまり外す力が強いと、せっかくのヒットゾーンから離れてしまう。



野池やリザーバー、霞のようなシャローレイクでは、狙うことが常に基本となるのでキャスティング精度はとても重要になります。

ブッシュ、クイ、岩盤、立ち木、アシなど目で見える美味しいスポットを見つけてから狙う。

10回投げて2回良いスポットに入るよりも、10回投げて10回入るほうがいいに決まっています。

こういった狙い目が多いフィールドに行くと、しばらくは僕自身もキャスティング精度を上げる練習もしないといけないです。

普段からやっていなければ上達しないのがキャスティングです。



試合では、誰よりも数を投げることも大事ですが、同時に誰よりも良いスポットでバスに見させる時間も必要になります。

良いスポットに確実に入れるキャスティング技術と、じっくりバスに見せて食わせる独自のタメが必要になってきます。

使うルアーによっても違いますが、考え方次第でやり方は変わってくるはずです。

入れて落としてワンアクションで回収を繰り返すか、入れてステイ時間を持たせておいてワンアクションするか、その時の状況次第で変わってきます。

キャスティング動作を無駄なくすることは試合においてはとても重要なことです。

ラインチェックや結び換え、ルアーチェンジするにしても、試合ではゆっくり座って変えることは時間の無駄につながってきます。

僕もキャスティングうまくなりたいですね。。。

右利きなので理想としては左でキャスティングして右で巻くのがいいんですが…

左のリストパワーを鍛えないと無理なことです…w

巻くのを左にしてもロッドが回ってますからね…w

HIDEUP YOSHIDAブログ »