明日は荒れないように… 2010.12.9
今日の琵琶湖は大荒れ…
出る予定で待機してても全く収まる様子なし。
今日は今までテストしてきて残ってるプロトバイブレーションのおさらいをしようかと思ってたけど…
多分ここをこうして変えたら…って思われる部分を手直ししたタイプを明日に備えて追加。
現時点でこれ！ってタイプがあるけど、そこから進化しなく修正して悪くなれば限界が見える。
これを繰り返してきて凄く理想に近づいた。
今まであるようでないバイブレーション。
中身の詳細は今はまだ話せないけど、今の状況だからこそ必要なバイブレーションとして今後は活躍するはずだと自信を持っています。
ルアー制作は、徹底的に追求すればするほど良い物ができることも当然です。
けど、全てにおいて時間をかければ良い物ができるってことは限らない。
あっと言う間に完成するルアーもある。
それが名作になったりもする。
追求していけばいくほどダメになるルアーもあるほどで、時には最初の原点に戻ることも多々ある。
数多くプロトを作ったけど、結局一番最初に作ったルアー（プロト）が一番良かった…ってね。
一番目に作ったプロトが一番良いってことがわかるのも、他のタイプを作ったからわかること。
キーになる何かを見つけることができれば完成するのは早い。
その何かを見つけるのは経験やアイデア、視点、そして実釣しかない。
そして作り出したルアーが良いか悪いかはバスに答えを出してもらうしかないのだ。。
理想の動きがあったとしても、実際にその動きを出すことさえ難しいことが多々ある。
理想と現実が離れてるほど制作期間は長期になることが多い。
完成したとしても相手は自然の魚。
人間が良いと思った物ほど意外に通用しないものですから…
実釣テストで釣果が出なければ理想と現実が大きく離れてることに直面する。
大きな無駄かもしれないけど、これが後に大きな経験となる。
明日は荒れないように…
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