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2006年 4月 17日 (月) のアーカイブ

精神的にツライ… 2006.4.17


初日スタート前の様子です。
今江さんは初日だけ参戦。2日以降は急な不幸があったためキャンセル。
残念なことですが命は大事です。僕は今江さんの分までがんばろう!と
気合いをいれてたが2日目はノーフィッシュに…。
マジで自分はヘタクソだと思って情けなかった…。


イマカツサポートプロで予選通過したのは藤木さんだけだった。
初日はノーフィッシュだったが2日目にはきっちり釣ってきた。さすが
前年度チャンピオンだ。


何もやっても駄目…。顔は怒ってるっていうか情けない顔です…。
ここまでツライ試合は過去には経験がない。
たった一回のバイトも取れないし、たった1本のバスも釣れない…。
まいりました。

バスの顔は見れず… 2006.4.17

久しぶりの長い更新です。旭川は山奥なので更新が困難です。って言うか出来ませ
ん…。
更新しないと、って気になりながら今回は試合に専念する!ってことでがんばった
けど結果は悲惨でした。
練習をしたのは5日間。その間、バスのバイトはたった1回だけ…。
増水でブッシュだらけ。そのブッシュをテキサスやモグラジグなどで打ちまくった
けど駄目。奥の奥、誰も投げてない場所、超一級ポイント、誰もが無視しそうなポ
イント、何をやっても駄目でした。ミドル、ディープレンジをやるものも増水のお
陰で水の中もブッシュだらけ…。
初めて旭川でやった試合もブッシュばかりに目をやられ結局、バスをとったのはミ
ドルレンジのデビルズタンのダウンショットだった。今回もブッシュに目をやられ
そうだと注意をしてたけど、たった一回、バスをかけたのは立ち木だった。
もう何をやってもバスは釣れないのか〜、なんて落ち込んでて、何気なく立ち木に
投げたモグラジグにバイトがあった。ん?バスかな?なんてもう一回投げてみると
ラインがスーッと動いた。フッキングをしたらブッシュの奥、岸に向かい走ってエ
レキを最大スピードに入れ追いかけた。その瞬間、バスは沖へ動く。エンジンを上
げてたのでエレキの方向を変えた瞬間、僕はバランスを崩しデッキに置いてあるス
ピニングタックルの上に足をドン!まだ使ったことのない新品のスピニングリール
のハンドルが見事に折れた。あ〜あ〜、なんてショックを受けているとバスはさよ
なら…。
これが試合の2日、練習5日間、合計7日間でのたった一匹のバスだった。しかし
バスの姿は見てない…。
今回の試合中、僕は真剣に釣りが嫌いになりそうと思ってしまった…。バス釣りっ
てこんなに苦しいものなのかってね…。まあ、こんな気持ちも琵琶湖の景色を見た
瞬間、明日釣りしようって思ったのだから、やはり釣りは嫌いになれない。W
旭川ダムは今の時期は本来ならよく釣れる湖だ。しかし暖かくならないことや雨な
どの急激な変化でバスの動きはかなり遅れている状態だった。そして100人以上
で行われたマスター戦、次の週には66人でのチャプター戦、3週連続でトップ5
0の試合だった。湖の状況が不安定なうえハイプレッシャーで湖は完全に沈黙した
のだった。
66人で行われたチャプター戦はなんと釣った選手はたった一人。この結果でトッ
プ50の試合はどうなるのか?なんて不安ばかり持つ選手が多かった。僕もその一
人の選手で、この状態での試合は過去最悪だと思ってた。
毎日、毎日、多くの選手が湖をぐるぐる回り同じ場所をたたいていく。これだけで
も湖はかなりのプレッシャーになる。湖、バス休む暇もない。
そして旭川はヘラのメッカ。バスで例えると池原ダムみたいなものらしい。ちょう
どこの時期、岸は産卵のためヘラがウジャウジャいる。こうなるとバスは追いやら
れる。こういった状況がかさなり湖は最悪な状況になったと思われる。
旭川はヘラ釣りの人が多いのでルールがかなり厳しい。デッドスローエリアはかな
りあって、その他の走っていいエリアでもヘラ釣りがいると当然走れない。ボート
での引き波で迷惑をかけないようにしないと駄目なのである。
チャプター戦に藤木さんと最下流まで行くのにどれだけ時間がかかるか知るために
二人、同船し出場てみた。当日はヘラ釣りの人が少なかったけど最下流までの時間
はなんと正確に言うと1時間2分だった。これは琵琶湖全湖に匹敵するのだ。小さ
な旭川もこのデッドスローエリアでかなり時間がロスすることを考えると最下流か
らでは最低1時間前に釣りをしないで返らないと駄目なことがわかった。
デッドスローの意味はフィールドによって異なる。旭川でのデッドスローの表現は
前進に入れただけの完全なアイドリングになるのだ。なので僕も他の選手もオーバ
ーヒート続出だった。
こういった厳重なルールがある旭川なのだが、トラブルなくずっとこの先も釣りが
できるようにしていくためには守らないといけないルールなのだ。めんどくさいル
ールだなって思う人もいるだろうけど守らないとみんなにも迷惑をかけることにな
る。
気持ちよく、これからもずっと釣りができるようにするためにも、こういったルー
ルが出来る湖がこれからも増えていくことだろう。これはある意味、いいことだと
僕は思う。道路ではしっかりルールがある。湖ではこういったルールが簡単なもの
しかない。しっかりルールを守れば言うことは言えるしね。
各、湖でルールを統一するのは非常に難しい。各湖でルールは異なる。ルールが全
国統一することは難しいけど最低限のマナー、ルールを学べば気持ちよく釣りがで
きる。釣りをするのではなく釣りをさせていただくという姿勢を持つことが僕は大
事だと思う。だからこそルールは大切。
バス釣りは目立つからこそたたかれやすい。たたかれやすいからこそルールは守っ
ていきたいしトップ50の選手は特に手本となるような行動を心がけたいものであ
る。
しかし、これだけは言いたい。今回の旭川でもバス釣りをしてる人はしっかりルー
ルを守ってやっている。と思う。でも無断駐車などをして釣りをしてるのが目立つ
のはヘラ釣りの人ばかりだったことを…。
ルールと言うものは誰が見ても読んでもわかるものだ。しっかりとしたルールを作
って伝えないと守らなければならないものがわからない。特に初めて訪れる人はわ
からないのだ。ルールを作る人もかなり責任がある。見方を変えると大丈夫なルー
ルだってあるし一般的に考えてもわかるようなルールと言ってもわからない人がい
るからこそ必要なのがルールなのだと僕は思う。ルールを作るのも守るのも大変で
す。ルールは年々変わるもの。積み重ねによって完全なルールに近づいていくもの
だ。
気持ちよく釣りをしていくためにも、僕はルールをしっかり学び守っていきたい。
ルールについて長くなったけど今回の試合はマジ苦しかった。何をやっても駄目っ
てのはまさにこのような状況だった。それでも釣ってくる人がいるのは事実だから
力不足なのはあらためてわかった。
これで旭川は釣れない湖として噂がでるかもしれない。でも決して釣れない湖では
ないことを理解していただきたい。バスの数は非常に多い湖です。今回は様々なこ
とが重なって釣れない湖に変化したのだ。
これでJBが試合をしたから釣れなくなった、なんて思わないでいただきた。W
う〜ん、しかし、全国どこのフィールドに行っても今年はおかしい。琵琶湖にして
も今年はかなり遅れている。
今回の苦しい試合を忘れて次回の試合に専念したいと思ってます。
今回の釣果、アマゴだけ…。W
旭川まで応援しに来てくれた方々、いい成績だせなくてすいませんでした!
dicts愛用してくれてる人も多かったね。いつも見てます!応援してます!次はがん
ばって下さい!元気いただきました!ありがとう!

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