色んな考えがあります 2007.3.8
今日は湖にでれなかったけど明日は前山君とでる予定です。
昨日書いた探し方だけどホームならではの一つのやりかたです。
もちろんホームでも基本になるシーズナルパターンは組み込みます。
ホームにしてる琵琶湖だから昔からよく知ってるんで様々な狙い方がある。
過去に釣れた場所をかたっぱしに釣っていく方法やピンスポットを回ったりね。
過去にも何度か書いたかもしれないけどシーズナルパターンは時には外すことも必要になります。
春だからって春そのままの動きをしてるバスばかりじゃないですからね。
基本を外すということは釣れる確率はグンと下がるけどプレッシャーが多い時には逆に数は少ないかもしれないけど潰し合いしないので自分だけのペースで釣ることができる。
予想を超えた場所でのバスは予想を超えるサイズも多いのも特徴だから時には外してやるのも面白い。
ピンをいくら知ってても今の琵琶湖は試合がないんであまり意味がないんですよね。
せっかく過去に試合のために時間を費やして発見したポイントは今でも触ってないところも何カ所かある。
ガイドでもピンをやることは滅多にない。ピンになるとキャストはほんの5回ほど。それで釣れなきゃ移動なんでたった一人が釣りができるほどのポイントばかり。
誰も知らないって思う魚礁だって南湖ではまだ数カ所かある。
ただ釣れる保証はない。w
数年前から強烈にウイードが増えてきたあたりから沖の魚礁の威力は落ちた。
別にそのポイントにいる意味がバスにとってはないんでしょうね。ウイードのほうがいいんでしょうね。
ただ秋にはこういったポイントは必ず生きてくる。だから僕は秋が得意なんでしょうね。
過去の僕は琵琶湖のスタイルはピンスポット狙いだったけど今は完全に広い範囲を探るウイード狙いになった。
ウイードメインにやることになっても過去に見つけたピンがキーになってるけどね。
昔の琵琶湖での試合で僕がお立ち台にたって貝が捨てあるエリアと言ってから貝捨て場という名前に今では広まったけど琵琶湖南湖のハードボトムは貝殻が結構キーだったりすることが多いのだ。
南エリアにしかないと思われがちな貝捨て場だけど結構広い範囲であるのだ。
岸でも、いいスポーニングエリアは底を掘ると貝殻が出てきたりするのだ。
沖は貝殻が多いとそこは必ずいいウイードが生える。もしくはそこだけウイードが生えない。
そして沖でもそういった場所でスポーニングエリアになることが多いのだ。
なので昨年のようなウイードが強烈に多かった時期で生えてないポケット部分などはボトムに何かあるなと思ってもよかったんです。何もない場合ももちろんあるけど、ある可能性は高いのだ。
貝殻が多い場所ではウイードが多く生えても隙間が多いのが特徴です。ウイードを狙うことが多いけど実は狙いはウイードではなくウイードが生えてない場所だったりする。
今の時期には関係ないけど、このことを意識してこれからやっていくと必ずいいことがありますよ。
こういった考え方もあるってことで参考程度で見ておいてくださいね。
最終的には楽しめたらいいんです。
誰が何を言っても自分の好きなことをやればいいのだ。それがこだわりでもあるし人の楽しみ方でもあるからね。試合になると一番釣った人が正解だけど本来の釣りは自由であるものだし正解はない。