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2007年 9月 2日 (日) のアーカイブ

北湖へ 2007.9.2

昨日の午前中は一人で北湖へエンジンの慣らしをかねて行った。
南湖から大橋を抜けるだけでも気温が違いますね〜。
涼しい風が吹いています。
走ってるだけではもったいないんで寄り道して釣りを開始。
9月1日ってことで水泳場の砂浜メインに。
しかし、今年は土曜日ってこともあって泳いでる人もまだ多い。
水泳場のブイもまだ撤去されてないエリアが多いため、釣りをする場所が限定されてます。
高島周辺で入ったポイントでは小さいながらも入れ食いになりました。
ルアーはスタッガースリムノーシンカーと、スピッツで。
投げると群れで追いかけてくる姿がワンキャストごと見られ、大半が小さいけど深い水深から出てくるとでかい。
デカイサイズは食ってきたものの、なかなかフッキングできない…。
最大は45センチほどでしたが、取水塔では60オーバーが追いかけてきたり、50オーバーの群れでチェイスする場面が何度かあって楽しかったですよ〜。
同じポイントでじっと釣りしてると、北湖はいきなりボイルがはじまることがあります。
そうなるとかなりの入れ食いになります。
昨日は2回だけナブラがありました。
水面直下を投げて巻くだけのこの釣り方ですが、ルアーは見えるし追うバスもサイズも見える。
食ってくる姿も見れるんでかなり面白い釣り方です。
琵琶湖北湖ではこの時期からメインになる釣り方です。
もう少し寒くなったほうがハマると思いますよ!


なんの変化もないような砂浜だけど…


見て判断するのはウイードのライン。
砂浜とウイードの生え始めの間はこれからの時期、ベイトが入ってくるから狙い目です。
大事なのはウイードとブレークの位置。
デカイバスを狙うなら必ず近くにディープがあること。
目に見えたウイードラインを狙いがちですが、デカイバスは見えない部分から出てくることが多いです。
特にシャロー、見えてるウイードを狙うと小さいサイズばかりです。
デカイバスは沖で深いですからね。
なので遠くから投げることがキーで、ボートボジションはいつもの1、5倍以上とることです。
ベイトが入れば最高です。
そして風の変わり目や流れの境目に当たるような砂浜を狙うことです。
一回入って釣れなくても、時間をおいてまた入り直すといっぱい釣れることも多いです。
狙うバスはかなり回遊してるバスなので、ここ!ってポイントを決めずにフレッシュなポイントを探していくことが大切です。


昼からは杉井君と友人と一緒にもう一度、北湖へ向かった。
相変わらず釣りしててもギャーギャー騒ぐ杉井君でした…。w
この釣りをする杉井君を見てると、やはり見える、釣れそうなウイードへ投げてしまうのがわかるんですよね。
たしかに釣れるんですがサイズは小さいんですよね。
けど、デカイバスは少し沖や!だとアドバイスしても実際にデカイバスが出てくる姿を見ないと信じられない。
流しながら杉井君は岸に向けてキャストして、僕は我慢して沖へキャスト。
突然、デカイバスの群れが追いかけてきて食ってきたこともあって、ミスったけど…、実際に見たらこんな深い水深で!?ってなった。
想像以上に深い水深から出てくるのが、この釣り方なんですよね。
午後からの追いかけてくるバスのサイズを見ても違いは確実。
杉井君のルアーに追いかけてきたバスも沖へ向けてキャストした時に限ってでかいバスがでてきたからね。
距離はかなり重要になる釣りです。
見えるから安心なんですが、この釣りはウイードが見えるような位置で投げたらよくない。
見えるかな?程度の距離で離れてキャストし、バスが追いかけてこられる距離を作って上げることが大切です。
あまり距離が短いとバスに姿を見られ帰っていってしまいますからね。
実際に出てきた水深を魚探で見てみると、12メーターですよ。
深いって思うけど、すぐ横には岸があるんですよね。
目ない部分からバスが追いかけてきたかもしれないしね。
ベイトを追う時期にこれから入ります。
こういった釣り方も試してみてくださいね!
かなり面白いですよ!
見えるし勉強になるからね。
過去にあったワールド琵琶湖全湖戦では、この釣り方がメインでしたからね。
破壊力は抜群ですよ!

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