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2008年 3月 31日 (月) のアーカイブ

dicts商品入荷情報(dictsウェブ販売) 2008.3.31

今日のブログで、dictsデジタル!?スポーツ!?Tシャツを今夜にでもアップすると書きましたが、予定変更になりました。
#2dictsロゴ箔プリントTシャツの入荷が、明後日予定なので入荷後に一気にアップ(販売)開始します。

入荷予定の商品は

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品切れカラー、サイズのdictsデジタル!?各種や


こちらも同じく品切れカラー、サイズのdictsスポーツ!?Tシャツ各種


そして、こちらも品切れ状態が続いてました#2dictsロゴTシャツ各種





最後に新商品として、#2dictsロゴ箔プリントTシャツが少量入荷となっております。
これらの商品は、dictsウェブ販売商品で定番アイテムとして販売していますが、品切れの場合でも生産は気まぐれ生産ですので、今回の入荷で是非手に入れてください。
発売開始の日時は前もってお知らせいたします。
多分ですが、うまくいけば明後日の水曜日か木曜日の夜に発売開始となります。
よろしくお願いします。

旧吉野川話 2008.3.31


2日目、エンジンを壊しながらもエレキのみで挑んだ前山君。
カメラに気づいたのでポーズ?それとも新種のロッドアクションなのか?


エンジンが潰れても、しっかりいいバスを持って帰ってきた。
さすがミラクル前山です。

08ky3294.jpg
しかし、旧吉野川は寒かった…。
防寒を脱いだ日はなかったほどです。
琵琶湖のほうが暖かいですね。


増減水が激しい旧吉野川。
減水時には、こうやって岸にボートをとめてる間に、座礁にもなりかねないほどになる。

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旧吉野川戦の直前にとったハイドアップスコーンジグF認定。
直前プラ時に、小林君がスコーンでも投げたいな〜なんて言って、あるよ。。。
なんで投げないんですか?と。。。
巻物厳禁なんで…。
じゃあ、渡すから投げてみる?と渡す。
その姿を見て数頭後…。
スコーン!と小林君が釣ってました…。w
丸呑みでしたからね。
この時は羨ましかった…w

試合の先週の土曜日、爆風の中スコーンリグのみの2時間釣行で50アップ2本!のメールが送られてきました。
プリプラ期間中にワイルドフィッシュさんに行った時に、スコーンで釣ってるお客さんがいますよ〜。
その写真をいただきました。

DVC00048.jpg

羨ましい…。

旧吉野川戦を振り返って… 2008.3.31

今回の旧吉野川戦をプリプラから振り返って書いてみます。
近い日に旧吉野川へ行く方に少しでも参考になれたらいいかと思います。

今回の試合、今年の試合は気合いを入れてやる!ってことで、約10日間のプラ日程を組みました。
間に営業でプラをしない日もありましたが、約9日間みっちりプラをやった。
プラをするにあたって、今年からは試合は試合の釣り方があるってことで、大好きな巻物を厳禁することにした。
メインはライトリグ。
その中でも、メインはスモラバ中心にプラを行っていった。
ここ数年の試合では、スモラバ使いの選手の活躍が目立つようになってきた。
ハイプレッシャーになる試合においては、ライトリグ中心になることが多いが、その中でもスモラバは釣れない状況の試合ほど活躍してる。
僕にとって、ジグヘッドやワッキーならまだ慣れてるけど、スモラバについては使いこなすほど試合では使ったことがない。
なので、一度スモラバメインでどれだけやれるかをプラでやってみたかったのだ。
スモラバメインでバスを探していくことは、とても遅いし自分にとってはストレスなのはわかってる。
しかし、2〜3日やると自然に慣れてきた。
スモラバと言っても、アクションや使い方は様々ある。
このスローな釣り方で、どうやって展開していくかが問題。
たしかに遅い釣りだが、バスがいたら食う確率は極めて高い。
しかし、試合のハイプレッシャーのことを考えて、はなっからこういったライトリグでプラの段階から組み立てることが最近の傾向でもあるだろう。

プリプラ初日は、昼過ぎからだったんで魚探とにらめっこで終わりにした。
今回のプリプラでは、とにかく釣り込むことをテーマに。
2日目からはバスを釣ることだけを考えてやっていった。
いつもならクランクをビューン!グリグリとするけど、今回は我慢して封印。。。
あくまでも試合でベースを釣るための目標としてライトリグで釣り込んでいき、勝負ができるなら巻物にしたいという考え。
普段なら強い釣りで釣っていくようなポイントでも、ライトリグを投げ込んでいくのでよく釣れました。
プレッシャーもかかってなく素直に食ってくれるバスも多かったです。
2〜3日するとスローなライトリグにも慣れて巻物を投げたい気もなくなるほどでした。
プリプラ2日目からは、釣ったバスの本数も最終日から2日目の3匹をのぞいて、毎日最低でも5匹以上で最低ウエイトも4500グラム。
いい日には5キロ3セット、6キロ2セットなどもあったほどだった。
プリプラの状態では、今、試合やってほしいなんて思ったほど、手に取るほど状況がわかってた。
釣ろうと思えば1投で食わすこともできてたほどだった。
それが試合直前のプラに入ると…

プリプラで良かったポイントは結構あった。
春を意識し、バスがさしてくるようなポイントばかりで、狙いは当然プリのバス。
プレッシャーのことも考えて、あえて誰もがやるような丸見えの場所はさけた。
旧吉野川においては、増減水における流れがキーになる。
流れのない状態のポイントと、流れが発生した場合のポイントがある。
ただ、流れのない状態では、非常にバスを釣ることが難しいことがプリプラではよくわかった。
流れがない状態では、バスは散らばってる感じで、流れが発生した場合は、バスは集まってくる傾向になるので釣りやすくなる。
流れが出だすタイミングと、流れてからのしばらくのタイミング、流れきったタイミングの3種類があるけど、どのタイミングでいいのかをプリプラでは徹底して練習していった。

プリプラでの段階で1番良かったポイントはずばりウイードエリア。
流れがまともに当たるウイードと、流れが当たってよどみができるようなちょっとした小場所が最高だった。
そして、近くにスポーニングエリアがあればもっと最高だった。
スポーニングの進行がどのレベルなのかも問題なのだが、プリプラの段階ではまだまだそこまで進んでないように思えたので、少し手前のスポーニングエリアから離れた場所が凄くよかった。
入り出したら止まらないほどの釣果もあったから、本番はこういったポイントにタイミングよく入ると一瞬で勝負は決まるかと思ってた。
メインにしてたのは、エグジグにゲーリーヤマセンコー2インチと、カルラバ2グラムにスティールベイト3インチの組み合わせだった。
ポイントが変わっても、メインにしてたルアーはこの2つ。


スモラバ、エグジグには多くの選手がハンハントレーラーを好んでセットすることが目立つのだが、僕はキャスティングのしやすさやと勝負の早さを優先してゲーリーヤマセンコー2インチをセット。


カルラバ2グラムには、スティールベイト3インチをセット。

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カルラバのトレーラーには、このスティールベイトが相性がかなりいい。
他にも様々なトレーラーをつけることもあるが、シャープな動きを出したい時にはこれが最高だと思う。
スモラバに比べると大きいラージラバージグ、ラジラバみたいなものだが、手長エビが出てくる時期になるともっと効果は出ると思う。
STILL HUNT


スティールベイト3インチは、頭から3間接目をカットしカルラバにセットするとぴったりです。


他にカルラバをより繊細に動かしたいときに使ってたのは、カルラバラウンドヘッド1グラムタングステンウエイト内蔵をスピニングで使用。


coike○○○もよかったです。
しかし、カルラバのハマる時の爆発力は凄いです。
釣れない時はさっぱりですけどね。w

他に感触得ていたポイントは、やはり旧吉野川を代表するテトラとゴロタ。
テトラはやはりバスのストック量は多い。
けど、ハイプレッシャーはさけられない。
テトラでは、カルラバをポケットや見えないテトラの穴に入れていき、一点シェイクで狙うことが効果的だった。
いる穴は決まってるような感覚でしたね。
入れて入れて次から次へと狙っていく作業をしていくのが中心だけど、やはり釣れてくる穴は決まってくる。
それは深い穴、奥まで入る穴でしたね。
テトラでも流れが発生した時は、流れが当たる面と当たらない面が当然いい。

ゴロタもテトラと同じ。
テトラもゴロタも、なるべく沖まで張り出してる部分が良かった。
当然ですけどね。

そして、大穴のポイントとしては、ディープの沈み物。
水位が上がってる場合は、深すぎて駄目だったけど、減水するとバスは集まってきていた。
しかし、当たり外れが多くて怖い存在でした。

もう一つの大穴は橋脚。
釣れる橋脚、釣れない橋脚ははっきりしていた。
僕がいいなと思ってた橋脚の数は、たった3本ほどだったしね。
旧吉野川では多くの橋脚があるけど、たった3本の橋脚が共通してる部分は、ブレークとゴロタなど変化がある橋脚だけだった。
ハマれば強烈でしたね…。
アベレージが1500グラムなんて普通だった。

プリプラではこういったポイントが中心だったが、気になってたことは見た目で当たり前のようなスポーニングエリアの近くではバスを釣ることが意外にできなかったことだった。
小場所はよかったけど、大場所が意外によくなかったこと…。

プリプラを良い感触で終えた。
このままいってくれると、珍しく春の試合では上位に入る自信はあるほどだった。

2週間後の旧吉野川に戻ると…
激変…
水の色も違うし、気温も水温も低い…。
かろうじて直前の2日間のプラでは、バスを触ることができたけど完全にバスの動きを見失った。
2日間の直前のプラでは水位が高い。
本番初日は、水位が下がる。
望みがあるのは、水位が下がって2週間前の状況と同じようになってくれることだけが頼りだった。
水が濁ってる状態で、水位が下がって果たして同じような状況になるのかも不安の中での本番突入でした。
そして、試合初日は完全に崩壊…。
プリプラでの良い感触を本番まで引きずってしまった。
その日のバスの動きにも対応しきれなかった。
初日は全く駄目。
バイトもたった1回のみで終了。
2日目はビッグウエイトを狙わないと残れない状態。
でも崩壊は続く…。
2日目は、1日目に入らなかったポイントへ。
1時間ほどで4バイト。
2本バスをとれた。
しかし、僕の初戦で思ったように狙って釣れたバスは、この2本だけのバスだけだった…。
完全に完敗…。
今まで以上に意気込んでやっただけにショックは大きい。
春は変わりやすいし、変わって当然だとわかってても、ここまで変わることに春の難しさに痛感しました。
初戦は予選落ちになったけど、初戦で得たことは自分にとって大きいこと。
巻物にこだわる自分を捨て、最初から最後までライトリグをやりきった。
ゲームじゃなく、魚釣りの修行を積まないといけないこともよくわかった。
同時にスモラバ(ライトリグ)の効果もよくわかった。
ずっと試合をやってきて、何年たっても春の試合は駄目な結果ばかり。
って言うか全部駄目ですが…。
だからこそ結果を出したい!と意気込んだ初戦だったんですが…。
色々、自分でも感じたことも他にもあった。
自分は巻物で釣ろうとしてることもあるけど、巻物で自分のリズムを作ってるんだなとも思えた。
ずっとライトリグやってると、ここまでフィネスにして他でどうやって釣るの!?って錯覚に落ち込んでしまうこと。
巻物投げて釣れなくても、巻物からライトリグへの展開は釣れる気がする。
そんなことも大事なのかな〜なんてのも感じました。
ライトリグ中心にしたからって試合で上位に入れる保証もない。
そんなこともよく理解している。
だけど、ライトリグ中心に試合に挑んでも、自分らしくオリジナルな釣り方にこだわっていきたいとも思ってます。
今回は、色々と若い選手の江口君や青木君、市村君には自分にないことを教わった気がします。
意識すればするほど、彼らが優れてる選手ってことが理解できてくる。
ただ、フィネスに優れてるだけではなく、状況判断能力も優れてるし、対応能力も持っている。
大胆な展開もできる選手達です。
ここ数年、巻物にこだわってこういったことを追求していなかったのが今後の課題なんでしょうね。
最終日は、岸から彼らの本気の釣りを見学したけど、マジで細かいし繊細です。
自分にはそんなものがこれっぽっちもないし…。
選手としては、負けることは悔しいけど、dictsを着てくれてる選手がこれだけ上位に入ることは嬉しかったですね。
江口君、優勝おめでとう!
さてさて、試合が終わって少し落ち込んでる自分ですが、切り替えて次の試合に向けてがんばりたいと思います。
まだまだはじまったばかりです。
次も苦手な春の七色ダムです。
状況変化に対応できなかった旧吉野川戦ですが、次はこうならないように!
落ち込むなよ〜!なんてメールや電話をくれる人が多いです。
まだまだやる気満々ですから!
ありがとうです!
頭をリフレッシュするために今日は仕事サボるとするか〜!!!!w
えっ、明日は大阪で仕事!?
準備しないと駄目!?


最後に…
dictsウェブで欠品していたスポーツ!?デジタル!?Tシャツが近日入荷します。
っていうか旧吉野川に行ってる間に入荷していました。w
まだアップしてませんが、今夜でもアップします。
*現在、デリバリーがストップしている状態です。
デリバリー開始は、今週水曜日からとなりますのでご了承下さい。

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