マイアカウント | ショッピングカート
Home » Dicts Blog » 2008年 6月 16日 (月) のアーカイブ

2008年 6月 16日 (月) のアーカイブ

困ったらシャローへ 2008.6.16

今の琵琶湖は非常に厳しいみたいですね…
数日前、週間天気予報ではずっと雨マークだったのに、今では雨マークが消えました。
雨が降るとの見込みで、琵琶湖の水位も急激に下がった。

今年はカラ梅雨なのか?
今日も、昨夜まで午前中は雨の予報だったのに、晴天無風状態になっています。
水位が下がり、見えなかったウイードも顔を出して島みたくなってるエリアもでてきました。
でも、地震後なので、今は雨は降らない方がいい。
地盤がゆるくなってる可能性もあり、雨の影響で二次災害なんておきて欲しくないですもんね。

琵琶湖ですが、昨日、湖上で事故があったようですね。
岸には、たくさんのパトカー、空にはヘリが飛んでました。
先ほど、湖上でも船が頻繁に移動していく姿が見られました。
毎年、琵琶湖では事故が夏に近づくにつれて多くなります。
事故のないように十分に注意し楽しむことを心がけましょうね。

さて、厳しい琵琶湖で釣るためには何をしたらいいのか?
今まで通りに、同じリグで数少ないバイトを物にし、狙っていくのも一つの手です。
エリアを大幅に変えていくのも手です。
どっちにしても、数日前の琵琶湖とは違う状況になってるのは間違いないので、最初から厳しいということを前提に、フィネスから展開していくのも手です。

天候に合わせることも大切になってきます。
わからない…釣れない…と、なれば徹底的にシャローを攻めることをオススメします。
ただしシャローは、水位の低下によってウイードが大量にあって投げるルアーが制限されます。
目に見える範囲は、ウイードで覆われてるようなエリアでも、シャロー、岸側にいくと綺麗にウイードがなくなったりするエリアもあります。
こういった場所に、今はバスがいる可能性が非常に高いです。
トロロ状のウイードが多いエリアでも、そのウイードがブロックの役目をし、岸際は綺麗な水質ってことも多々あります。
こういったシャローを遠くからのアプローチで狙っていく。
投げるルアーは、投げたら食いやすいノーシンカー系がオススメです。
って言うか、ノーシンカーしか投げれない場所が多いと思います。

巻くならスタッガーノーシンカーなど、ウイードレス性が高いものがオススメです。
時間帯によって、スタッガーノーシンカーは好調ですよ!
いるバスを食わすだけなら、オスマンダソルトノーシンカーワッキーがけもオススメです。
ウイードだらけで、食ったらランディングできなさそうと思いますが、かける、食わすことをまずはz前提に考えて、かけてからランディング方法を考えるような極端な考えの方がいいです。
ウイードの中に入れば、デカバスなら取れないイメージがあります。
ましてスピニングタックルならなおさらです。
でも逆にウイードに入ってしまえば、デカバスでも暴れなくなりウイードの塊ごと取るってこともアリなんです。
成功率は、かなり低いんですが、他のリグでは食わないことも多いですからね…

大体、この梅雨時期の晴れた日ってのは、状況的には厳しいことは当たり前ですが、僕の場合、この時期から岸近くを朝はメインにすることが実は多いです。
多くの方は、逆に沖へ出て釣りをすることが多いんですが、僕は朝のフィーディング時はシャローを狙い、釣れ続くのであればそのまま続行。
晴れて食いが悪くなれば、少し岸から離れたウイードポケットをモジャオテキサスなどを入れていく。
風が出てきて、沖のボートが岸に寄り始めたら、そこで僕は沖に出だしてクランクやテキサス、ジグで狙っていくことが多いんです。
この方法なら人為的プレッシャーはほとんどないので非常に楽なんですよね。
風が出だして沖のボートが少なくなるタイミングこそが、凄くいいタイミングだったりするんです。

ここ数年間は、この方法でシャローの釣りを楽しんでましたからね。
今年は、その前兆が出てきてるけど、調子はどうなるかはやってみないとわからない。
誰もいない、誰も狙わなさそうなシャローを一人ポツンとやってましたから。。。
シャローをやろう!て、ボートを流して、こんなウイードだらけな場所は駄目だ!って思うようなエリアの岸には、いい場所が結構あるんです。
みんな駄目だろうって引き返すことが多いから、守られてるんですよね。

この時期からシャローのポケットでは、モジャオテキサス(ペグなし7〜9g)を落とす釣りがハマります。
1オンスなどの重いシンカーをドスンと入れるリグも、ここ数年では定番になってるけど、できるなら軽いシンカーでスローに入れてやるほうが食いが断然いいことが多いです。
モジャオは、毛だらけなので抵抗があり、少々重いシンカーを付けてもスローフォールしていく。
ペグ止めをせず、フリーにシンカーをセットすることで、よりナチュラルにフォールさせることができ、タフな状況でも食わすことができる。
でも、逆に1オンスなどの重いシンカーで、リアクション的なアクションも有効になる日も当然あるんですが、その場合に大事なのは手返しですね。
キャストの多さがキモになることが多い。

シャローになると、もちろん水深は浅くなるので、フォールする時間が長ければ長いほどよくなってくる。
ノーシンカーで入るなら理想だけど、無理なことが多いので、だからこそテキサスをフリーにしたリグが有効になる。
早朝は、シャローでスタッガーノーシンカー。
食わない状況なら、無風近い状態ならオスマンダソルトノーシンカー、少し風があってやりにくくなったらゲーリーのワームをノーシンカーで、そしてポケットをモジャオテキサス。
風が出たら沖で、クランクやテキサス、ジグといった展開。
苦しい状況だと思えばシャローへ。
一度やってみて下さいね。

最後に…
dictsメインロゴメッシュキャップですが、来週月曜日にはこちらから各取扱店様へ発送できる予定となりました。
遅れて申し訳ございません。
もう少しお待ち下さい…

HIDEUP YOSHIDAブログ »