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2006年 7月 6日 (木) のアーカイブ

トップから学ぶこと 2006.7.6

雨が降ればトップ。トップには天候や雰囲気が大切です。
波もなく雨、曇りで水面にはベイトがピチャピチャ。そんな水面の場合は
なおさらトップには好条件。
昨日の琵琶湖でも雨で波もなくいいかと思ってやったけど問題は水質。
数日前の大雨で湖は全体的に濁りが入ってるので場所が問題になってくる。
水質のいい場所として上げられるのが琵琶湖の流れは北から南なので川の
北側、もしくは張り出した岬&川の南側の内側。そんな所は流れに影響が
出にくいので比較的にほかより水質がクリアーな場合が多い。
そして各ワンドのシャローでウイードインサイド。ウイードが多く生えて
る場所では水質を奇麗にしてくれる。中でもインサイドは奇麗な場合が多
いのでチェックも必要になる。
雨が降って湖全体的に濁りが入った場合はいいポイントは落ちて悪いポイ
ントが良くなる傾向がある。雨の影響でよくなったと思いがちだけど、ほ
とんどが良くなったんじゃなくて今まで悪かったポイントは釣りやすくな
っただけってことが多い。今までバスも豊富にストックしてたエリアが濁
りによってバスが早くいなくなるわけもないからね。
それだけいいポイントに気をとられて他のポイントはガラガラなのだ。
こういった雨や濁りが入りるきっかけがまさしく動くタイミングでもあり
新しいエリアの発見にもつながる。毎週、同じエリアで釣れてれば動くこ
ともないから新鮮な新しいエリアは発見しずらい。
釣れるから動かない。釣れないから動く。当たり前だけど釣れる状況ほど
他のポイントを探すことが釣れなくなった時のために必要になってくるの
だ。
バスの動きを読むと同時に次はこのポイントが熱くなるはずと予想してい
くことも大事です。
クランクもトップも同じことが言えるけど一日やり続けることが大切にな
ってくる。トップの場合は朝や夕方の少しの時間だけとメリハリをつけら
れるけどクランクも同じことが言える。
トップは見えてるからこそ判断がしやすい。クランクもトップのように見
えてるかのように水の中を想像していけば動くタイミングもわかりやすく
なってくる。
見えるからトップはバスの動きがとても学ぶことができる。他のルアーは
見えないからわからなくなることが多いけど基本はトップと同じでただ見
えないだけ。
バスの動きやバスの食ってくる姿が見えるようなクリアーレイクではこう
いったことが学べるのだ。マッディー中心で釣りをしてる人がいればクリ
アーレイクでの釣りをやれば今まで想像できなかったことが数多く学べる。
あとは見えて学んだことを見えない水な中に持っていけばいい。
トップはやはりバスが食ってくるところが見えるから楽しい。いきなり食
ってくる場合もあれば見に来るけど完全に無視され食ってくれない。その
場合は何が足りないかを考えるとバスは食ってくるはずだし、それがその
日の正解になる.見えてるからあの手この手でチャレンジする。見えない
場合でも同じことが言えるのだ。
野尻湖でもスパイダー中心にやってたけど面白いですね。スパイダーも水
面なので基本はトップと同じ。出てくるけど見に来るけど食ってくれない
ことも多かったけど何が必要なのか自分なりに考えて色々やった。それで
釣れたスモールはそりゃ嬉しかったですよ。
これからの琵琶湖は昨年も楽しんだジンガがこれから好調になってきます。
僕にとってはジンガはストレス発散ルアーです。w
少し波がある状態で派手に激しくジャークする。別に普通に軽くやっても
ジンガは同じ動きするけどね。w
少し水深があるウイードエリアでジンガを使い激しいアクションに出てく
るバスの出方は強烈ですよ。上にジャンプして上から食ってくるバスもい
るからね。激しくすればするほどバスの出方は激しくなるから面白い。
トップにとって水面でルアーをバスに気づかせることがまずは問題です。
どうやってバスに発見さすかどうやって存在感を出すか。状況によってト
ップにも様々なジャンルがある中でセレクトしていく。
雨の日だとトップを水面に置くとバスにとってはトップがある部分だけ雨
が降ってなく目立つ存在になり目立ちやすい。比較的大きいルアーのほう
がアピールは大きいことが言える。
トップにおいて多いのがミス。バスは食うのがヘタクソですと言わんばか
りにボディーではなく後ろの波紋に食ってくるバスが多い。
この場合、僕は使ってるトップの動きに注目していく。例えばスライド幅
が広いペンシル系ではミスバイトが多い場合はスライド幅が狭いペンシル
にチェンジしていく。
後ろにあるシングルスイッシャーでミスバイトが多い場合は前にあるスイ
ッシャーに変えてやる。
このようにミスバイトが多い場合はボディーから出す波紋がボディ−全体
に出すようなトップに変えていくと比較的にミスバイトが少なくなる。
スライド幅が広いペンシルではボディーは前だけど波紋は後ろ。その波紋
にバスは反応してることになるのでダイレクトに波紋がボディーと同じ位
置になるようにしていくのだ。
このヒントは夜、ナイトゲームにある。夜のトップの釣りでは定番的存在
になってるのはジッターバグだ。
ジッターバグの波紋、音はボディーの前から出る。前から出てボディはちょ
うど波紋と同じ位置になる。これが見えにくい夜においては確実にミスバイ
トが減ることになる。
明るい日のトップでも同じことが言える。特に見えにくい雨や曇りではミス
が多発すればこういったことを考えていくとミスバイトは減っていく。
他にトップではラインをできるだけ水面につけないほうがいい。これは先に
ラインに波紋がでるのでバスにとっては警戒心が出る。ちょっとしたことで
いつもよりバイト数が増えるからね。
トップで学ぶことは非常に多いです。バスはどれほどのスピードで泳ぐこと
ができるのかも見えなければ全くわからないからね。想像以上にバスが泳ぐ
スピードは早いですよ!
ってことでこれからトップが楽しい時期だけど同時に学ぶことは学びましょ
う!

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