biwako 2006.7.16
今日の琵琶湖は荒れてます。待機中ばかりです…。
最近の琵琶湖は調子悪いです。そんな中で荒れるのは普通でも
釣れる場所が少ないのに場所がさらに限定されるので苦しいで
す。
時期にもよるけど今の時期に荒れると風裏に行ってもウイードだ
らけで水通しも悪いのでいい結果はあまり出ないのが現状です。
最近の傾向では雨が降っても状況も変わらないし雰囲気も良くて
も釣果は伸びないしいい日は非常に少ないです。
特に南風の大荒れの場合は逃げ場もなく釣れるのか？って場所
で釣りをすることになってしまうことが多いです。
今日もそんな日でシャローの風裏に逃げてなんとか小さなバスを
手にしただけです。
これが春や秋ならまだいいけど今の時期は中途半端な時期なの
でバスも当然、中途半端な動きをしています。
一番やりたいのはやはり水通しのいいボディーウオーター近くの
ウイード。これがメインになる。いいウイードを探すことがキモにな
るけど僕の場合はウイードの種類関係なく種類の量の問題で判
断することが多い。ウイードが少ないエリアだと多いスポットを探
しウイードが多いエリアでは反対にウイードがないスポットを探し
だし同時になんらか魚の反応があるエリアを最低限狙う基準と
している。
いいスポットでもバスがいなけりゃ意味もない。なので魚探はそ
こでフルに活用する。とにかくなんでもいいしギルでもいいし魚が
いることが絶対。ギル、ベイト、そして複数の種類が集まるスポッ
トがあればかなり時間をかけて探るようにしている。そんな複数
の種類の魚が集まるスポットは必ずといっていいスポットになる
可能性も高い。その時にバスが釣れなくても場所は必ず覚えて
おく必要がある。次回来たときにもう一回釣りをするようにしてい
る。
琵琶湖のウイードも急激に伸びだしてきて南湖全域ウイードでつ
ながってしまうほどの勢いになっている。これは例年通りだけどね。
生えてる場所を見つけることは簡単でも、これから生えそうなエリ
ア、すなわちフレッシュなウイードエリアを見つけることは観察力が
必要になってくる。
僕の場合は移動中に早く走ることはしなく魚探で写せるような速度
で毎回コースを変えて新しいウイードエリアを探すことをしている。
これは無駄のないようにただしているだけだけど僕の経験で言えば
釣りしてるポイントから次のポイントに移ろうと少しボートを動かして
る間に意外といいスポットが多いのだ。
なので常に魚探は見たほうがいい。地形を探す理解することにも魚
探を利用し釣りしている間は常に魚が写るかどうかで利用していく。
僕の場合は常にフィッシュアラームは鳴るようにセットしてある。鳴る
鳴らないとでははっきり言ってバスがいるいないほどの違いがある。
たとえ魚探がゴミやウイードに反応してフィッシュアラームが鳴っても
人間にとっては安心感につながるからね。ｗ
バスが釣れるエリア、スポットはいいスポットほどフィッシュアラーム
は常に鳴りっぱなしになるはず。ある程度の水深は必要になるけど
ね。シャローエリアでは魚探では水深が浅すぎて拾えない場合があ
るから通常はフィッシュアラームはなかなか鳴らない。春にはシャロ
ーを中心に狙うことが多いので魚探にはフィッシュアラームが反応し
なくなって魚っ気がないように思えるのは魚探の特徴。魚探の種類
で違う場合もあるけどね。
常に必ず魚がいる場所で釣りをすること。これが絶対です。
広いウイードエリアでもあそこで一本釣れてここでも一本釣れた。そ
のまま流していっても釣れなくもう一回同じ場所を流すと釣れたなん
てよくあることだ。
釣れた場所は必ず覚えておくことが重要。釣れた場所と釣れた場所
を結んでいくと不思議なことに限られたスポットになることが多い。
広いウイードエリアでも必ずそんな魚が多くストックされる場所がある
のだ。そんな場所ｗ見つけると後は徹底的に同じ場所で釣り込み食
わなくなれば初めて食わせのリグや釣り方にチェンジしていく。
こういったようにはじめの一本が必ず意味のあるバスになることが多
いから一本から得る情報を必ず引き出すことが重要になる。
何年か同じスポットでウイードエリアがいい場合もあるけど先行して
人が多くなってプレッシャーを与えると他の近くの場所がいいことが
かなり多くなる。今の琵琶湖はまさにそんな状況だと思う。
昨年よかったウイードエリアスポットには釣れなくても釣れてても常に
ボートがいっぱい。昨年は良かったけど昨年とどう状況が違うかを読
むことが必要になってくる。
昨年はウイードの質が周りと全く異なるからよかったなどウイードの
種類が他と違うしスポットがかなり絞られていたなど違うことを観察
することが必要なのだ。常にいるスポットは明らかに他とは違ういい
原因があるはずなのだ。いいからバスが集まりストックされる。
その理由がわかれば同じ場所を見つけるようにすれば人の少ない
エリアで釣りをすることができる。まあ、それが難しいことなのだが…。
話は変わってもうすぐ野尻湖戦がある。どうやら祭りと同じタイミング
で試合も開催されるみたいだけどdictsはウエブ販売している商品を
会場で現地販売することになっている。
詳細はbooさんのホームページを見てください。苦手な野尻湖はさて
どうやって釣ろうかな〜？
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